人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

一流になれなかった元アスリートのブログ。憧れの存在であるトップアスリートの「思考・行動パターン」を真似したくて日々奮闘中。

【大坂なおみ】ブーイングを拍手に変えた、全米オープン優勝インタビュー

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※ 写真は「毎日新聞」より

テニスの「全米オープン」女子シングルスで、大坂なおみ選手(日清食品)がセリーナ・ウィリアムズを倒して優勝!なんだか夢を見ているような、でも紛れもなく現実で成し遂げられた歴史的快挙。史上最大級の「あっぱれ!」を送りたい。

16歳年上の元世界女王との決勝戦は、6-2、6-4で圧勝。プレー内容が本当に素晴らしかっただけに、表彰式の怒号のようなブーイングは残念でならない。「セリーナの復活を見たかった」という観客の気持ちも分かるけど、スポーツは試合が終わればノーサイド。素直に勝者を称えてほしかったなと思う。

そんな異様なムードを、大坂選手は自らの”謙虚なスピーチ”で一変させてみせた。「みんながセリーナを応援していたのは分かってる。こんな結末でごめんなさい。とにかく試合を見てくれてありがとう」

20歳の新女王が涙声で絞り出したこのセリフに、心を打たれたテニスファンは多かっただろう。だって、大坂選手は何も悪くないのだ。審判に対して激しく抗議もしていないし、ラケットを叩きつけて壊したりもしていない。最後までスポーツマンシップに則って、正々堂々と戦っただけなのに!

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※ 写真は「サンケイスポーツ」より

そして最近、大坂選手と同じような”不憫な思い”をしたのが、元モーニング娘。保田圭さんである。9月6日、都内で行われたマクドナルドの「秋クルー採用キャンペーン」のイベントに、一緒に出るはずだった吉澤ひとみさんが飲酒ひき逃げで逮捕されたため、急遽一人で参加することになった。

このときはまだ事情も知らなかったそうで、気が動転してもおかしくない状態の中、吉澤ひとみが急遽参加できず、『おい、保田圭だけかよ』という気持ちかもしれませんが、飲み込んでいただいて、宜しくお願いします」と、自虐的なコメントで笑いをとっていたらしい!

モー娘。時代は、CDジャケットの写真で顔が切れていたり、グッズのうちわの数が一人だけ少なかったりと、冷遇されることも多かった。自分も当時は、安倍なつみさんや後藤真希さんなど、目立つメンバーばかりを注目していたけど、今は「OGの中で保田さんが一番好きだ」と胸を張って言える。だって、絶対に性格がいいと思うから!

「こんな終わり方ですみません」「今日は保田圭だけですみません」。二人とも謝る必要なんて全然ないのに、場の空気を読んで謝罪コメントを発表した。こういうひたむきな言動を、見ている人はちゃんと見ているし、届く人にはちゃんと届いているのだ。

一時的には損をしても、将来的に大きな利益になって返ってくる、という意味の「損して得取れ」という諺がある。置かれた状況に真摯に対応したことで、垣間見えたスターの素顔。大坂選手も保田さんも、一時的には損(嫌な思い)をしたかもしれないけど、確実に大きな利益があった(ファンが増えた)と思う。

大坂なおみ選手、保田圭さんから学んだこと

人生はロングスパンで考える。一時的に損をしても、将来的に利益があればOK。