人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

一流になれなかった元アスリートのブログ。憧れの存在であるトップアスリートの「思考・行動パターン」を真似したくて日々奮闘中。

【三木二郎】日本女子競泳界のエース・池江璃花子選手のコーチに就任

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※ 写真は「スポーツナビ」より

2018年8月18日に開幕した「ジャカルタアジア大会」で、日本女子競泳界のエース・池江璃花子選手が、(この記事を書いている時点で)4冠を達成!まだあと3種目に出場する予定で、さらなるメダル量産が期待されている。

今や押しも押されもせぬ「日本女子競泳界のエース」に成長した彼女だが、今年5月からコーチを変更。個人メドレーシドニーアテネの2大会連続で五輪に出場した三木二郎さんの下で練習を積んでいる。

三木さんはシドニーのときはまだ高校生で、ずいぶん可愛らしい顔つきだった記憶があるのだが、08年に引退し、その後16年から2年間、イギリスに指導者留学。このたび、池江選手サイドからのオファーを受け入れた。

「無名の選手を一から育てて結果を残す」というのは、指導者の醍醐味の一つだろう。石ころを磨いてダイヤモンドにする。星野仙一さん風にいうと、「◯◯はわしが育てた」。しかし、すでに実績のある選手の力を伸ばせなければ、「あの指導者のせいで潰された」と周囲に批判されることになる。

自分が「三木二郎氏が新コーチに就任」というニュースを聞いたとき、真っ先に思ったのは「よく引き受けたなぁ」ということだった。池江選手はまだ18歳だけど、すでに五輪出場経験があって、短長水路で合計21個の日本記録を持っている”日本の至宝”。東京五輪を2年後に控えるこのタイミングで、新しくコーチになる人の責任は計り知れない。

三木さんがすごいのは、多少のプレッシャーがあることは認めつつも、「こんなチャンスはない」と捉えていることだ。「私も選手時代はプレッシャーが好きだった。そのプレッシャーを跳ね返すやりがいもある」

何事も事実は一つで、捉え方は人の数だけある。「池江選手のコーチになる」という事実を、「プレッシャー」と思うか「チャンス」と思うか。三木さんは後者。プレッシャー云々よりも、「とにかく与えられたチャンスを生かしたい」。東京五輪パラリンピックの開閉会式を演出する”総合統括”を引き受けた野村萬斎さんも、きっと同じ考え方だろう。

今シーズンの池江選手は、8月上旬に行われた「パン・パシフィック選手権」の100メートルバタフライで、主要国際大会初の金メダルを獲得。そして、現在はアジア大会で「MVP級」の活躍中だ。コーチを変えて初めての大舞台で結果が出て、三木さんも安堵しているに違いない。

インタビューの受け答えも落ち着いていて、大人っぽくて、腕が長くて、スタイルも良くて、SNSの使い方も上手。これだけ揃っていて人気が出ないわけがない。2020年の夏、表彰台の一番高いところで”美人スイマー”の笑顔が見れると嬉しい!

三木二郎さんから学んだこと

事実は一つ、解釈は無限。