人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

一流になれなかった元アスリートのブログ。憧れの存在であるトップアスリートの「思考・行動パターン」を真似したくて日々奮闘中。

【サラ・セラーズ】市民ランナーの看護師が、ボストンマラソンで準優勝!

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※ 写真は「ESPN.com」より

川内優輝選手(埼玉県庁)が日本勢として31年ぶりの優勝を果たした、2018年のボストンマラソン。最強の「公務員ランナー」の雨中の激走は世界に衝撃を与えたが、女子の部でも最強の「看護師ランナー」が快挙を成し遂げていた。

2時間44分4秒で2位に入ったサラ・セラーズ選手は、プロランナーではなくフルタイムで働く看護師。フルマラソン挑戦は2回目で、7ヶ月前からトレーニングを始めたばかりというから驚きである。

今回のボストンマラソンも、自腹で参加費180ドル(約19000円)を払ってエントリー。それが75000ドル(約800万円)の賞金となって手元に戻ってきた。「まだ目覚めたら夢じゃないかと考えています。調子よく走れました。コンディションは本当に厳しかったのですが、この順位には自分でもびっくりです。さっぱり訳が分かりません」。

現在26歳。ウェバー州立大学ではトップレベルの選手だったそうなので、きっと基礎的な素養はあったのだろう。それでもフルタイムで働いているため、練習ができるのは午前4時か午後7時以降のどちらかのみ。その限られた時間を精一杯やりくりして、週6日、一週間で160キロ以上の練習を積んできたそうだ。自分も同じ市民ランナーだけど、練習量は足元にも及ばない。ただただ尊敬の一言!

「仕事を持っている以上、残業もあるし、当然時間的な制約はつきまとうものだから、ベストではなくベターを目指すしかない」

これは『走れ、優輝!』という本に書かれていた、川内優輝選手のコメントである。もし自分がセラーズ選手の立場だったら、「仕事を辞めてトレーニングに専念して、2年後の東京五輪を目指したい」と思うかもしれない。

でも、アメリカのメディアによれば、今後も仕事を減らすつもりはないとのこと。川内風に言えば、「ベストではなくベター」な練習を積み重ねていくということなのだろう。レベルは違えど、私たち市民ランナーが見習いたい心構えである。

サラ・セラーズ選手から学んだこと

時間的な制約があるときは、ベストではなくベターを目指す。