人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

一流になれなかった元アスリートのブログ。憧れの存在であるトップアスリートの「思考・行動パターン」を真似したくて日々奮闘中。

【池江璃花子】日本選手権で4冠&6つの日本新、17歳の鉄人スイマー

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※ 写真は「日刊スポーツ」より

池江璃花子、出場全種目で6回日本新!4冠「さらに上を見ることもできる」(4/8 デイリースポーツより)

◇「競泳・日本選手権」(8日、東京辰巳国際水泳場
 今夏のアジア大会ジャカルタ)などの代表選考会を兼ねて行われ、池江璃花子(17)=ルネサンス亀戸=が女子バタフライ50メートルでも日本新を100分の1秒更新する25秒43で優勝した。この日だけで女子100メートル自由形と合わせて日本新2つの2種目制覇。今大会通算では日本新は6回目で、出場4種目ですべて優勝する4冠を達成した。
 スタートからリードを奪い、後続に差をつけたままゴールした。インタビューに「去年すごい悔しい思いをしていたので、悔しさを晴らすこともできましたし、さらにこれから上を見ることもできるんじゃないかと思います」と声を弾ませた。


「競泳・日本選手権」で、池江璃花子選手が4冠&6つの日本新記録を樹立!大会前に語っていた「全種目で日本新を出す」を見事に有言実行した形となった。すでに国内では敵なしの”無双状態”だが、17歳なのでまだまだ伸びしろ十分なのが恐ろしい。

海の向こうのメジャーリーグでは、大谷翔平選手が「2勝&3本塁打」と異次元の活躍を見せているが、今大会の池江選手といい、実際はものすごいことをやっているのに、あまりにもあっさりと結果を出すものだから、見る側の感覚が麻痺してしまう!

タイムトライアル系のスポーツで自己ベストを出すというのは、競技レベルが上がれば上がるほど難しくなる。自分の中で「出すべくして出したタイム」は実力だけど、たまに「なんだかよくわからないうちに出てしまったタイム」というのもある。これを「出して当然」だと思われて、”本当の実力”と”周囲の期待”のギャップに苦しむ・・・というのもよくある話だ。

でも池江選手は、「出すべくして出したタイム」を当たり前のようにポンポン更新してくる。だから「日本記録ってこんなに簡単に出せるものなんだ」と錯覚しそうになるし、「マラソンだったらいったい何億もらえていたんだろう」などと意味のない想像をしてしまうのである。(※マラソン日本記録を更新すると1億円がもらえる)

しかも、これだけの快挙を成し遂げておきながら、全レース終了後には「さらにこれから上を見ることもできるんじゃないかと思います」。さきほどの大谷選手は、ホームランを打った試合後に「いくつかチャンスの打席をものにできなかった。次に向けて頑張りたい」。4月7日の日本ハム戦で”ノーバン始球式”を行った高木美帆選手は、「キャッチャーが立たなくても捕れるところに投げたかった。次はもっと速い球にチャレンジしたい」。

いつだって上を見ればキリがなく、
下を見ている暇はなく、足りないピースを探し続けて、
そのピースを埋める旅。それが人生。
その足りないものを無視して生きるのではなく、
なんで足りないんだろう、
どうやったら満ち足りるんだろうと考えて、
埋めていくのが成長であり、一つ上のレベルの自分になるための方法。
(半径5メートルの野望/はあちゅう) 


今をときめくトップアスリートたちは皆、「現状に満足する」ということを知らないようだ。一時の成功体験に浸ることなく、常に自分に足りないピースを探して、それをどうにかして埋めようとする。こうしてメキメキと成長していく姿を、リアルタイムで追いかけられるのは本当に幸せなことだ。

15年の「世界ジュニア選手権」で、池江選手は50m&100mバタフライの2冠を達成したが、このとき両種目とも2位だったペニー・オレクシアク選手(カナダ)が、1年後のリオ五輪で金1、銀1、銅2と合計4個のメダルを獲得した。8月の「パンパシフィック選手権」では直接対決が見込まれている。本命は100mバタフライ。宿命のライバルに勝って、表彰台のテッペンに立つ姿が見られると嬉しい!

池江璃花子選手から学んだこと

トップアスリートは常に自分に足りないピースを探して、それをどうにかして埋めようとする。