人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

一流になれなかった元アスリートのブログ。憧れの存在であるトップアスリートの「思考・行動パターン」を真似したくて日々奮闘中。

【樋口新葉】平昌五輪落選の悔しさを「倍返し」にしたスケーター

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※ 写真は「朝日新聞デジタル」より

新葉SP8位から大逆襲の銀!平昌落選「倍返し」始まった(3/25 スポーツニッポンより)

フィギュアスケート世界選手権 女子フリー(2018年3月23日 イタリア・ミラノ
 女子で樋口新葉(17=東京・日本橋女学館高)が銀メダル、宮原知子(19=関大)が銅メダルを手にした。
 樋口にとって最初の3回転サルコーが鍵だった。4位に終わった12月の五輪選考会の全日本選手権でも失敗した苦手のジャンプ。「何度も何度も跳んで、助走をつけなくても跳べるようにしてきた」。鬼門のジャンプをクリアすると「007」の映画「スカイフォール」の曲に乗って、次々とジャンプを決めた。ルッツ―トーループの2連続3回転ジャンプも2度成功。「シーズンで一番良かった。やりきったと思った」と泣きじゃくった。

 

ミラノで行われた『フィギュアスケート世界選手権』で、樋口新葉選手(日本橋女学館高)が銀メダル!迫力満点の”ワカバボンド”で、「世界選手権で見返すつもりで、後悔させるようなつもりで滑りたい」を見事に有言実行した形となった。やっぱりアスリートはこうでなくっちゃ!

スポーツの世界では、「悔しさをバネに」「気持ちの切り替えが大事」というのはよく聞かれる言葉だけど、あと一歩のところで夢が叶わなかったスケーターにとっては簡単なことではなかっただろう。よくぞネガティブな感情を、自分を駆り立てる方向に結びつけられたものだなぁと思う。

自分は浅田真央さんのファンなので(15歳のグランプリファイナルを生観戦して以来、虜になった)、真央ちゃん引退後は特に贔屓の選手はいなかったのだが、昨年の全日本選手権が終わった日の夜、樋口選手の思いの丈が綴られたツイッター(※下記参照)を見て、「これからの4年間を応援したい」という気持ちになった。

「悔しい、もちろん悔しい、でも前を向くしかない。後戻りもできなければ未来も見ることができない。大きな夢ってこういうこと。何があるかわからない。でも人生でこんな経験できるのって大切なこと。ありがとう。まだこれで終わりじゃない。次があるんだ。やってやろう」

「何があっても明日は必ずやってくるし、諦めなかったらいつかいいことあるって信じてこの先どんなに辛いことがあっても今日のことがあったから頑張れるって思えるようにこれから倍返しの始まりだ。大変だ、だけど四年もかけてじっくりじっくり煮込むからきっと美味しくなるね」

 

マスコミに叩かれることを怖れて本心を内に秘めるのではなく、そのときの思いのままに言葉を発する。悔しいものは悔しいとハッキリ言う。負けず嫌いを隠さない。クールなふりをしない。こういう人間味の溢れるアスリートは個人的に大好きだ。2つのツイートを併せて、4万以上の「いいね!」がついていたのも嬉しい。

いつまでも春にならない、終わらない冬はありません。
明けない夜は、ないのです。
つらくても、苦しくても、いまが「学びの時間」。
人生を投げ出すのか、引き受けるのか。
文句を言って生きるのか、体験から学んで生きるのか。
それを決めるのは自分です。
(『これはしない、あれはする』/小林照子)

 

来年の世界選手権は埼玉で開催される。有力選手の多い女子は、3枠でも足りないくらい熾烈な争いになりそうだ。ワールド銀の樋口選手も、決して安泰な立場ではない。「まだここで終わりじゃない。あと4年ある。4年でどこまで『倍』を伸ばせるか。まだ伸びしろがあると思う」。オリンピックの借りはオリンピックでしか返せない。やられたらやり返せ、北京五輪で倍返しだ!


樋口新葉選手から学んだこと

悔しいときは「学びの時間」。体験から学んで生きる。