人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

一流になれなかった元アスリートのブログ。憧れの存在であるトップアスリートの「思考・行動パターン」を真似したくて日々奮闘中。

【エステル・レデツカ、ヨリン・テルモルス】恐るべし、世界の二刀流!

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※ 写真は「AFPBB News」より

平昌五輪に出場した全選手の中で一人だけMVPを決めるなら、間違いなくこの人で決まりだろう。チェコの22歳、エステル・レデツカ選手。世界中の猛者が集まるオリンピックで、アルペンスキースノーボードという異なる競技で2冠を達成!もちろん史上初の快挙である。

本命のスノーボードの金メダルは予定通り。でも、先に出場したアルペンスキーは”大番狂わせ”だった。スーパー大回転はW杯の成績をもとにして「実力者から順番に滑る」ので、早いスタート順が有利と言われている。レデツカ選手は26番スタートということもあって、実況&解説もレース序盤はかなりゆるいものだった。

①「スノーボードが非常に強い選手です。W杯でも勝利を挙げています」(まったり)
②「ああ、速い!えー!これはどうなる?表彰台に飛び込んでくるか?」(興奮気味)
③「これは速い!これは速いぞ!キターー!なんということだーー!!」(大興奮)
④「26番スタートの選手が大逆転で金メダルーーー!!!」(テンションMAX)


趣味のレベルでは、スキーとスノーボードの両方をやっている人はたくさんいるだろうけど、2つとも世界のトップレベルというのはまさに異次元!(※解説者の方は「テニスと卓球で金メダルを取るようなもの」と表現していた)

水泳やスピードスケートのように、同じ種目で2冠や3冠というのは今までにも何度か聞いたことがある。でも「雪の上を滑る」という点は同じでも、スキーは2枚板でスノーボードは1枚板。”似て非なる競技”でどちらも金メダルというのは、マンガでもありえないくらいの歴史的な大偉業だと思う。 

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※ 写真は「Number Web」より

スピードスケート女子1000メートルで金メダルを獲得した、オランダのヨリン・テルモルス選手。小平奈緒選手と高木美帆選手のツーショットに背後からピースサインで乱入し、日本人の心をギュッと掴んだ彼女は、このあとショートトラックにも出場。女子3000メートルリレーで銅メダルを獲得し、冬季五輪同一大会女子初の「二刀流メダリスト」になった。

ロングトラックとショートトラックはリンクの大きさが違うので、求められるスケーティングの技術も異なる。身長は181センチでスケーターにしてはかなり長身なのに、彼女は小回りもきくのだ!

「二兎追うものは一兎をも得ず」という言葉があるけれど、世の中には「二兎追って二兎を得る」人もいる。「たくさんの人に両方でトップにはなれないと言われてきたけど、私は自分のしたいことを貫いた。もちろん、簡単なことではないけど」。

このレデツカ選手のコメントが表しているように、「二足のわらじ」は批判やダメ出しとの戦いでもある。でも、固定観念を打ち破るような凄まじい才能を持った選手に対しては、そのチャレンジを温かく見守ることが大事だと思う。メジャーリーグで二刀流を目指す、大谷翔平選手も頑張ってほしい!

 

エステル・レデツカ選手&ヨリン・テルモルス選手から学んだこと

世の中には固定観念を打ち破るような、凄まじい才能を持った選手がいる。