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【ピタ・タウファトファ】極寒の平昌五輪開会式に、なんと上半身裸で登場!

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(※ 写真は「朝日新聞デジタル」より)

トンガの旗手、マイナス7度開会式でも上半身裸で入場「こんなのへっちゃら」(2/9 スポーツ報知より)

 氷点下7度と極寒の開会式で、南太平洋の島国トンガの旗手を務めたノルディックスキー距離男子のタウファトフアが裸の上半身に油を塗った民族衣装で登場して大歓声を浴びた。
 テコンドー代表として出場した16年リオ五輪の開会式と同様のパフォーマンス。筋骨隆々のマッチョボディーにオイルも塗っていたようで、ライトアップされた会場でテカテカと輝いていた。
 スキー転向から1年で冬の祭典に参加。「寒くないよ。トンガから太平洋を航海してきたんだから、こんなのへっちゃらだ」と冗談めかして旗を振った。


いよいよ平昌五輪が開幕!もし「開会式」という種目があったなら、文句なしの金メダルに輝いたのは、聖火を点灯したキム・ヨナさんではなく、夢に出てきそうな人面鳥でもなく、トンガのピタ・タウファトファ選手だろう。

この日の会場は氷点下7度。葛西紀明選手(土屋ホーム)が体中にカイロを20個も張っていたにもかかわらず、あまりの寒さに途中退席をしたほどの冷え込みようだったのに、なんと上半身裸で登場!オイルを塗ってテカテカになった見事な肉体美は、全く寒そうに見えなかった。このままテルマエ・ロマエに出れそうな、イケメンぶりに眼福である。

朝日新聞デジタルによると、タウファトファ選手はオーストラリアのブリスベンに住んでいて、ホームレスの人を支援する施設で15年間働いてきた。このような格好で登場したのは、「単に有名になりたいわけではない。名前が知られることで支援を受け、みんなを助けたい。不可能に思えることでも、やればできる、と伝えたかった」。

この記事を読んで、真っ先に頭に浮かんだのは、リオ五輪ウエイトリフティング男子105キロ級で14位になった、デビッド・カトアタウ選手(キリバス)のことだ。

彼は試技後のコミカルなダンスで話題になったのだけど、「海面上昇によって水没する恐れがあるキリバスという国のことを知ってもらいたい」という一心でパフォーマンスをしたと言っていた。実際、五輪後に様々な国の人から「もっとキリバスの話を聞きたい」というメールが届いたそうだ。

このように、一つのパフォーマンスが世界中の人々に影響を与えることがある。今はお金を集めるのに「クラウドファンディング」という手段があるし、オリンピックの開会式で、これだけ体を張って注目を浴びれば、すぐに支援者も現れるのではないだろうか。

海外の選手でも、抱えているバックグラウンドを知ると応援したくなる。リオ五輪にはテコンドーに出場したタウファトファ選手は、今回はスキーのクロスカントリーに出場するとのこと。風邪を引いていないか心配でたまらないけど、どうか万全の体調で本番に臨んでほしいと思う。

 

ピタ・タウファトファ選手から学んだこと

一つのパフォーマンスが、世界中の人々に影響を与えることがある。