人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【菊池雄星】「二段モーション騒動」を乗り越え、今季4度目の完封&14勝目!

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西武菊池が今季4度目完封でハーラートップタイ14勝目 自己最速タイ158キロ記録(9/7 デイリースポーツより)

◇「西武3-0ロッテ」(7日、メットライフドーム
 西武の菊池雄星投手がハーラートップタイの14勝目を、両リーグトップとなる今季4度目の完封で飾った。ロッテ打線を散発4安打、1四球で10三振を奪い、スコアボードに9つの0を並べた。
 7月から3カ月連続での完封勝ちとなった左腕は、七回にペーニャの打席で自己最速タイの158キロもマーク。
 「球に力があったのでいけると思いました。ファインプレーにも助けられ、気持ち良く投げられました。今年はスライダーを自信持って投げられている。この時期になるとあと何試合投げられるかと寂しい気持ちになるが、1試合でも多く投げられるように頑張ります」とお立ち台でエースの風格を漂わせていた。


西武ライオンズ菊池雄星投手が、散発4安打10奪三振の圧巻のピッチングで見事な完封勝利!この日の登板を終えた時点で、14勝、防御率2.17、4完封、6完投、190奪三振と投手部門で5冠となった。

菊池投手といえば、8月17日の楽天戦、24日のソフトバンク戦と2試合続けて「2段モーション」による反則投球を宣告されたことが記憶に新しい。

これまでの野球人生で築き上げてきたフォームを変えることは、周りが思っている以上に大変だと思うのだが、短期間で修正し、その後は2試合連続の完投勝利。「災い転じて福となす」という言葉があるけど、色々あったことを感じさせない、本当にすごいピッチャーだ。

現在26歳。心技体すべてが充実している”レオのエース”は、2年前から「精神的な波をなくすため」に、自身の投球についての情報、第三者のコメントを一切見ないことにしているそうだ。「見ると自己評価がブレる。そんなに悪くないのに悪く書かれたり。逆に良くないのに良く書かれたり」。外的要因に左右されない環境を意図的につくり、今回もフォーム改造でのストレスを極力減らすようにしていたとのこと。

かつてイチロー選手が、「自分のしたことに人が評価を下す。それは自由ですけれども、それによって自分が惑わされたくはないです」と言っていたけど、同じような心境なのだろう。人はどうあれ、とにかく「自分が納得する投球」をしたいのだ。

「あなたが心の中で正しいと感じたことをしなさい。いずれにせよ、批判されるのですから」※ エレノアルーズベルトさん(第32代アメリカ大統領、フランクリン・ルーズベルトさんの妻)の名言


世の中には、安全圏から他人を批判する人や、人の揚げ足をとるのが趣味みたいな人がたくさんいる。でもそんな、「遠くから石を投げてくる人」は相手にしないで、「自分で物凄い球をキャッチャーに投げ込む」のが菊池雄星である。

センバツ甲子園で花巻東を準優勝に導いてから、早8年。メキメキと成長していく姿をリアルタイムで見れるのは、本当に楽しい!

 

菊池雄星選手から学んだこと

周囲に惑わされず、自分が正しいと思ったことをする。