人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【藤田菜七子】20歳のバースデーを迎えた女性騎手

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藤田菜七子「うれしい」20歳誕生日ケーキに笑顔(8/9 日刊スポーツより)

 藤田菜七子騎手(根本)が9日に20歳の誕生日を迎え、報道陣からフルーツケーキが贈られた。
 気温30度を超える猛暑の中での調教を終えたばかりだったが、ケーキを見るや「すご~い、うれしい!」と、まばゆいほどの笑顔を見せるなど疲労も吹き飛んだ様子。先週土曜から新潟、盛岡で3日間連続勝利を記録して10代ラストを飾った。
 藤田騎手は「先週は結果を出すことができて安心しました。夏競馬ではなかなか勝てなかったので、すごくホッとしています。気を引き締めて、たくさん騎乗依頼をいただけるよう頑張りたい」と決意を新たにした。


今日(8月9日)は、藤田菜七子騎手の20歳の誕生日!JRA16年ぶりの新人女性騎手としてデビューしてから1年半、”ハタチ”という人生の節目を前に、「これまでの振り返り&今後の抱負」を語ったロングインタビューがスポーツ紙に掲載されていた。

まず、デビュー当時の”菜七子フィーバー”については、競馬学校を卒業したばかりで、何が何だか分からない状態」「ありがたい半面、なぜこんなに取り上げられるのだろう?という気持ちだった」。1年目は6勝したが、注目してもらっているのに勝てないという焦りが常にあったそうだ。

おそらく、自分が「人気先行型」であることをわかっていて、現時点での実力がそれに見合っていないことも自覚していた。だからこそ、「結果を残したい」という思いが人一倍強かったのだろう。そんな精神的に苦しい時期を乗り越えられたのは、「他の人と比べても仕方がないと、ふと気付いたんです。そうしたら、スッと変な力が抜けました」

小さい頃からずっと憧れていた”騎手”に、今自分はなっている。ジョッキーは本当に魅力的な仕事。誰にも負けたくないけど、人と比べても意味はない。他の人ができないことを、ひとつでも見つけること。そして、自分らしく頑張ろうー。

最近、将棋界で注目を浴びている藤井聡太四段については、「私は久しぶりの女性ジョッキーで(メディアに)取り上げてもらえましたが、藤井くんは活躍して取り上げられている。私は今も結果を出せていないし、もっと頑張らなきゃという気持ちが強くなっています」。

若くしてスターに祭り上げられると、勘違いして伸び悩むアスリートも多いけど、藤田騎手はしっかりと地に足がついている感じがするので、素直に応援したくなる。本人も「女性」だからではなく、「一人の騎手」として取り上げられたいと思っているはずだ。

ちなみに今日(8月9日)は、タレント・黒柳徹子さんの84歳の誕生日でもある。さすがに80代まで・・・とは言わないが、20代も30代も、これからも末永く活躍してほしい。ハッピーバースデー!!!

 

藤田菜七子騎手から学んだこと

人と比べない。自分らしく頑張ることが大事。