人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【大阪桐蔭、履正社】センバツ決勝を戦った2校が、大阪大会の準決勝で激突!

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大阪桐蔭履正社との「センバツ決勝」対決8―4で制し甲子園王手(7/29 スポーツ報知より)

全国高校野球選手権大阪大会 ▽準決勝 履正社4―8大阪桐蔭(29日・シティ信金スタ)
 センバツ決勝と同カードとなったライバル対決は、大阪桐蔭に軍配が上がった。0―0の3回2死二塁で1番・藤原恭大中堅手(2年)の左前適時打で先制。直後に3点を返されたが、2点を追う4回1死二、三塁で6番・根尾昂右翼手(2年)の二ゴロの間に1点を奪うと、5回1死走者なしから9番・徳山壮磨投手(3年)の左越えソロで一時同点に追いついた。
 6回に1点を勝ち越されたが、7回先頭から3連打で2点を返して逆転。5―4の9回1死一、三塁には、根尾の右翼線への適時二塁打で2点を追加するなど、15安打を浴びせて8得点。両チーム合計25安打の乱打戦でセンバツ王者の底力を見せつけ、30日の決勝では大冠と対戦する。


事実上の「日本一決定戦」と言っても過言ではない一戦は、大阪桐蔭に軍配が上がった。この組み合わせを聞いた多くの高校野球ファンは、「ベスト4で当たるなんてもったいない」と嘆いたり、蓮舫さんの言葉ではないけれど「(大阪の代表は)2校じゃダメなんでしょうか」と思ったりしたことだろう。

大阪は全国で唯一、”シード制”を採用していないため、この両校を決勝まで対戦しないようにすることができない。仮に、大阪から2校出場できることになったとしても、「北大阪」と「南大阪」に分けた場合、大阪桐蔭履正社も「北」に入るので、夏の甲子園に揃って出ることは不可能。なかなかうまくいかないものだ。

この試合が行われた「大阪シティ信用金庫スタジアム」(舞洲球場)は、最寄り駅から15~30分ほどバスに乗って行かないといけないくらい、アクセスが不便な場所にある。しかし、試合前に約7000人が座れる内野席はほぼ埋まり、特別に開放された外野席でも多くの人が戦況を見守っていた。これなら「京セラドーム」でやってもよかったんじゃないかと思うほどの、注目度の高さである。

個人的に、大阪桐蔭はとにかく「勝負強い」というイメージがある。ここぞという大事な試合は落とさないし、なんやかんやで最後は絶対に勝つ、というかんじ。全国各地から有力選手を集めているけど、やっぱり日々の鍛錬の賜物だと思う。

そんな彼らを率いる西谷浩一監督といえば、スナック菓子の「ベビースターラーメン」が大好物なことで有名だ。教え子の阪神藤浪晋太郎選手が、昨年差し入れで贈った600袋はすぐになくなったため(驚きの消費ペース!)、今年は750袋に増やしたそうだが、今ごろはもう全部腹の中に収まっているかもしれない。

【安田功、安田尚憲】全国高校駅伝を制した父、明治神宮野球大会を制した息子

それにしても、履正社の4番、安田尚憲(ひさのり)選手を甲子園で見られないのは残念でならない。自分は陸上が好きなので、最初は「全国高校駅伝を制した、大阪薫英女学院の安田功監督の息子さん」という目で見ていたのだけど、「東の清宮、西の安田」と言われるようになった今は、父親知名度を超えた感がある。

「3年間、勝ったり負けたりしのぎを削ってきて、最後は勝てれば良かったが、精いっぱいやりました」長野五輪で金メダルをとれなかった、スキージャンプ葛西紀明選手(土屋ホーム)が今も第一線で活躍しているように、人生の早い段階で味わった悔しさは、のちのちの大きな原動力になる。プロ志望届を出せば、確実に上位で指名される逸材。次のステージでまた頑張ってほしい。素晴らしい試合を見せてくれた、両校の球児にあっぱれ!

 

大阪桐蔭高校履正社高校の球児から学んだこと

競い合えるライバルの存在は、自分を強くしてくれる。