人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【佐藤琢磨】グリコの看板になったレーシングドライバー

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両手突き上げた佐藤琢磨選手「道頓堀グリコ」に(6/2 読売新聞より)

 大阪・道頓堀の観光名所「道頓堀グリコサイン(看板)」で1日、米国伝統の自動車レース「インディアナポリス500マイル(インディ500)」で日本人初優勝を飾ったレーシングドライバー佐藤琢磨選手の特別映像の上映が始まった。7日まで。
 特別映像には、レースの画像や佐藤選手が両手を突き上げて喜びに浸っている姿が約1分間収められており、日没30分後以降、午前0時まで15分おきに流れる。この日、午後7時45分に初回の画像が映し出されると、カメラを向けて記念撮影する観光客らの姿がみられた。
 江崎グリコは、佐藤選手の東日本大震災の復興支援活動に対し、資金援助などの協力をしている。


世界三大自動車レースの一つ、『インディ500』。今年101回目の開催を迎えたこの世界最高峰のレースで、佐藤琢磨選手が日本人初の優勝という快挙!この結果を受けて、アメリカ人の記者が「とても不愉快だ」とツイートし、スピード解雇される騒動が起こるくらいの凄いニュースなのに、どうも国内での扱いが小さい。

そこで、この”歴史的快挙”をもっと多くの人に知ってもらうために、ひと肌脱いだのが江崎グリコである。2010年から、「佐藤選手の夢をあきらめないで追いかけるチャレンジスピリッツが企業イメージと合致している」とサポートを開始。このたび、同社の道頓堀の電子看板に登場することになった。

上の写真がそれなのだが、両手を上げたガッツポーズがまさにグリコマークとかぶっていて、全く違和感がない!欲を言えば、片足で立っていれば完璧だったけど、このときはまさか自分が看板になるなんて思ってもいなかっただろうから、まあそれは仕方がない。こういう”いかにも大阪らしいノリ”で偉業を称えるグリコさんは、本当に粋だし、ユーモアがあって、素敵な会社だと思う。

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6月7日の地方紙に、スポンサーのHONDAが全面広告を出していた。満面の笑顔の佐藤選手の横に添えられていたキャッピコピーは、「走り続けることでしか、叶えられないことがある」。すごくいい言葉だなぁと思って、この言葉を紹介したくて、自分は今この記事を書いている。

2008年にF1ドライバーのシートを失って、10年からは「インディカー・シリーズ」に参戦。戦う舞台が変わっても、走り続けたからこそ訪れたレーサー人生最高の瞬間。「ずっと夢を追いかけてそれが今日叶いました。信じることって本当に大切」(※佐藤琢磨選手、公式ブログより)

努力は必ずしも報われるとは限らない。だからこそ、報われるまで努力する。夢が叶うまで走り続ける。他人から見ると奇跡だと思えるようなことでも、本人はその結果を出すために相応のことをやってきたに違いない。佐藤選手、本当におめでとう。今からコンビニに行って、ポッキーかプリッツを買ってこようと思う。

 

佐藤琢磨選手から学んだこと

走り続けることでしか、叶えられないことがある。