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優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【リーチ・マイケル】15年W杯で主将を務めたラガーマン、日本代表復帰へ

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リーチ、代表復帰に意欲「19年は間違いなくサンウルブズでプレー」(4/27 スポーツ報知)

 ラグビーの15年W杯で日本代表主将を務め、スーパーラグビー(SR)のチーフス(ニュージーランド)に所属しているFWリーチ・マイケル(東芝)が、日本でW杯が開催される19年は代表強化のために参戦している日本チームのサンウルブズでプレーする考えを明かした。26日、ニュージーランドの各メディアが伝えた。
 15年W杯後、故障や心身の疲労を理由に代表活動から離れている。今年に入って復帰に意欲を示し「19年は間違いなくサンウルブズでプレーしている」とコメントした。


15年W杯イングランド大会で、日本代表の主将を務めたリーチ・マイケル選手(東芝)。強豪・南アフリカを破るなど歴史的3勝を挙げた後、代表活動を辞退していたが、今年に入ってから”桜ジャージ”への復帰に意欲を燃やしているとのこと!

08年に日本代表入りし、13年に日本国籍を取得。14年からはキャプテンとして休みなく戦い続けてきたリーチ選手だが、日本代表&トップリーグ&スーパーラグビー、この3つの掛け持ちはさすがに厳しかったようで、「全てをこなすのは無理。疲れがたまりすぎていた。休まないと心身ともにダメになると感じました」。

「体はものを感じたり考えたりするベースであり、危険を察知するアンテナだ。体調が悪くて体が危険信号を発しているのに、それを精神でねじ伏せて頑張ったりしてはいけない」(持たない幸福論/pha)


リンダ・グラットンさんとアンドリュー・スコットさんの共著で、ベストセラーになっている『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 』にも、「長きにわたり中断なく働き続けると、活力資産が枯渇することは避けられない」と書いてあった。

激しいコンタクトスポーツであるラグビーは、少しでも気を抜いたプレーをすれば即怪我につながる。3つ全部を完璧にこなすことはできないから、やることを1つ減らす決断をしたのだろう。

人間の持つ時間やエネルギーには限りがある以上、人生にはどうしても”優先順位”というものが必要になってくる。19年に日本で開催されるW杯に向けて4年間のスパンで考えたとき、代表から離れるなら今しかないと思い、1年半休養をとって、現在は「6月(の代表戦)に呼ばれるように」と、声が掛かるのを楽しみにしている。ジェイミー・ジャパンにとっても、これ以上ない朗報だと思う。

リーチ選手は、スーパーラグビーはチーフス(ニュージーランド)に所属しているが、「19年は間違いなくサンウルブズでプレーする」とのこと。トップリーグの所属チームである東芝は、経営状態が悪化しているのでラグビー部の行く末が心配だけど、充電が完了したラガーマンが、元気にプレーしている姿が見られると嬉しい。

 

リーチ・マイケル選手から学んだこと

体が発する危険信号を察知する。やらなければならないことで、減らせるものがないか考える。