人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【稀勢の里、美馬学】横綱と楽天の開幕投手は、中学時代のライバルだった!

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楽天開幕投手・美馬、同郷・稀勢の里から「一緒にフィーバーしよう」(3/29 スポーツ報知)

 初の開幕投手に決まった楽天美馬学投手(30)が28日、コボパークで調整。親交のある横綱稀勢の里春場所で左腕付け根を負傷しながら逆転優勝したのに感動し「あの状態で1回どころか2回勝って優勝した。かなり勇気をもらった」と興奮ぎみに話した。
 2人は同い年、茨城出身。中学時代はともに野球部に所属し対戦経験がある。27日に美馬が「優勝おめでとう」とLINEで送ると横綱から「一緒に盛り上げよう。一緒にフィーバーしよう」と返信があったという。開幕のオリックス戦を行う京セラDは、春場所が行われたエディオンアリーナ大阪から3キロほどの距離。美馬は昨季、京セラDで2登板1勝0敗、防御率2・63で「あまり悪いイメージはない」。浪速の地に宿った横綱パワーも上乗せする。
 岸のインフルエンザによる離脱で急きょ巡ってきた大役。2月に発症した股関節や腰の違和感の影響で、オープン戦では5回、70球までしか投げていないが「幸せを感じてやりたい。期待に応えられるように」と意気込んだ。


大相撲春場所で、”奇跡の逆転優勝”を果たした横綱稀勢の里関と、”楽天開幕投手”を務めた美馬学選手。一見、何のつながりもなさそうな二人は、茨城県出身の同級生。中学時代はともに野球部に所属し、試合で対戦したこともある「ライバル」だったのだ!

個人的に、まずこの記事を読んで一番驚いたのは、「稀勢の里関がLINEをやっている」ということだ。188センチ、176キロの大きな体で、小さなスマホを握りしめて文章を打ったり、スタンプを押したりしているのかと思うと、想像するだけで可愛らしくてたまらない。

中学時代の横綱は、エースで4番。高校野球の名門・常総学院からスカウトされるほどの実力があった。結局、これを断って相撲の道に進んだわけだけど、もし入学していたら、2年時に甲子園で優勝メンバーになっていたかもしれない。(※2003年夏の決勝戦常総学院ダルビッシュ有選手を擁する東北を下して優勝)

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中学で最後に投げ合ったときに、「俺は相撲をやるから、野球を頑張って」と声をかけられたという美馬選手は、昨日、楽天開幕投手を務めた。予定していた岸孝之選手がインフルエンザを発症し、急きょ回ってきた大役だったが、6回を3失点の好投。見事にチームの勝利に貢献した。

今季、スピードスケート女子の500メートルで、15戦15勝と圧倒的な強さを見せた小平奈緒選手(相沢病院)は、二人と同じ30歳。稀勢の里関が春場所で優勝したことを聞いて、「いろんなスポーツの世界で、同い年の選手が活躍する姿を見るのは刺激になる。私も影響を与えられるような存在になれたら」と話していたそうだ。

スポーツに限らず、さまざまな世界で活躍している”同級生”の活躍はとても励みになる。同じ頃に生まれて、同じだけ歳を重ねてきた人が結果を出しているんだから、「自分も頑張らないと!」と思う。

かつてのライバルの活躍に「かなり勇気をもらった」という美馬選手。今シーズンは、13年日本シリーズでMVPをとったときのような、”横綱級”のピッチングが見たい。そして、元球児の稀勢の里関は、ぜひ一度、楽天の始球式に登板してほしい!


稀勢の里関&美馬学選手から学んだこと

さまざまな世界で活躍している「同級生」の存在を励みにする。