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人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【小野塚彩那】スキーハーフパイプ世界選手権で、日本人初の金メダル!

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小野塚、日本人初の金メダル!技1回減らしジャンプ高く(3/20 スポーツ報知より)

フリースタイルスキー 世界選手権(18日、スペイン・シエラネバダ
 ハーフパイプ(HP)の女子決勝で、14年ソチ五輪銅メダルの小野塚彩那(28)=石打丸山ク=が同種目で男女を通じ日本勢初の金メダル。16日の予選を2位通過。上位6人による決勝2回目で89・80点をマークし、今季のW杯種目別を制したマリー・マルティノ(フランス)らを抑えた。
 完全燃焼の小野塚は涙を流して喜びに浸った。「今季は(W杯で)勝ちがなく、本当に苦しかった。最後の最後に勝って終われて良かった」。2回目、冒頭の2回転半を決めて波に乗る。女子ではこなせる選手が数少ない、後ろ向きに滑りながらの連続技も滑らか。ラストの1回転半も決めた。2位のマルティノを2・80点差でかわし、男女通じ日本勢初Vをつかんだ。


フリースタイルスキー世界選手権』のハーフパイプ女子決勝で、ソチ五輪銅メダリストの小野塚彩那選手(石打丸山スキークラブ)が金メダルを獲得!スピードスケートの小平奈緒選手モーグル堀島行真選手に続いて、またも日本人が世界チャンピオンとなり、平昌五輪に向けて明るい話題が続いている。

今季の小野塚選手は、W杯では一度も勝てず、総合3連覇を逃してしまったが、シーズン最後の大一番で嬉しい勝利。この歴史的な快挙は、もっとマスコミに大きく取り上げられてもいいような気がするのだけど、どうも扱いが地味なのは、ソチ五輪から採用された「まだ歴史の浅い競技」だからだろうか。

”スキーの花形”であるアルペンに比べると、ハーフパイプは競技人口が少なく、今年2月に開催予定だった『全日本選手権』は、参加申込者数が公認基準に満たなかったために中止となった。ライバルが少ないという意味ではブルーオーシャンなのかもしれないけど、だからと言って簡単にオリンピックでメダルを獲れるほど甘い世界ではない。

元々、小野塚選手はアルペンスキーをやっていて、インカレの大回転で優勝した実績がある。また、滑りの美しさを競う『全日本スキー技術選手権』でも2位に入るなど、「スキーそのものがめちゃくちゃ上手い選手」なのだ。(だから、半円筒状のコースを”後ろ向き”で滑る、なんていう恐ろしいことができるのだろう)

しかし、これだけの実力を持ってしても世界に出るには至らず、そんなときにハーフパイプが五輪種目になったことで転向を決意。すでに下地ができていたため、3年弱で五輪のメダルを手中に収めたのである!

以前、東京都知事小池百合子さんが、『日経ビジネスアソシエ2017年2月号』のインタビューで、「ちょっと切り口を変えるだけで、スポットライトが当たる」「人生はマーケティングと仰っていた。

これはまさに小野塚選手の人生に当てはまると思う。自分の強み(=スキーの技術)を活かせる切り口(=競技)を新たに見出したことで、その存在にスポットライトが当たり、世界女王にまで登り詰めた。そんな彼女のこれまでの歩みを参考に、自分も「今後の人生のマーケティング戦略」を真剣に考えてみようと思う。

 

小野塚彩那選手から学んだこと

自分の人生をマーケティングしよう!