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人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【三浦知良】「50歳はまだ5合目、見習いのカズです」 

サッカー

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2月17日、Facebookのタイムラインに、友人3名から「同じ内容の投稿」が流れてきた。この3名の間に面識はない(はず)ので、全くの偶然ということになる。それは、「今朝の日本経済新聞に掲載されていた、カズ(三浦知良選手)のコラムが素晴らしい」というものだった。

すぐに自分も読んでみたのだが、友人たちが揃って勧める理由がわかった。カズの考え方(=コラムに書かれていたこと)は、サッカー選手だけでなく、私たち一般人にもすごく参考になるのだ。ここでは、個人的に「心に響いた言葉」を3つ挙げてみる。

 

①「考えているのは先のことより眼前の一日」
「カズ、いつまでやるの」「やめたらどうするのよ」。皆さん思っていることでしょう、僕も聞きたいですー。

先のことを考える余裕がないくらい、キングカズは「今を全力で生きている」のだ。このようなアスリート特有の”刹那的な生き方”には、激しく共感を覚える。以前、女子マラソンの高橋尚子さんが、「何より大切なのは、自分の全てを出し切る”今日”の積み重ね」と仰っていたけど、これも似たようなニュアンスだと思う。


②「自分に集中しろ!」
環境がどう、監督がどう、ライバルがどう・・・。違う、人は関係ない。誰でもなく自分が、この日にいいプレーをするためだけにやるー。

悩んでもいいけど、立ち止まらないこと。うまくいかなくても周りのせいにしてはいけない。人生は自分の力で切り拓くもの。以前、作家の村上春樹さんが、「腹が立ったら自分にあたれ。悔しかったら自分を磨け」と仰っていたけど、これも似たようなニュアンスだと思う。


③「50歳はまだ5合目、見習いのカズです」
Jリーグ創設時の20代が一番かというとそうでもなく、きょう、今向き合う1日が最も充実していると素直に思えるー。

人生は山登りに例えられることが多いけど、”サッカー界のレジェンド”が5合目だったら、自分なんて・・・。頂上(先のこと)を見るのではなく、目先の一歩一歩を全力で踏みしめる。そうやって登っているうちに、いつの間にかずいぶん高いところに辿り着いたのが、キングカズであり、Qちゃんであり、春樹さんなのだろう。


プロサッカー選手に課せられたミッションは、4年に一度のW杯で活躍すること。でもそれと同じぐらい、挫折から立ち直る姿を見せるのも大事な役割だと思う。

あと一歩でアメリカ大会出場が叶わなかった”ドーハの悲劇”。その4年後のフランス大会は、岡田武史監督の「外れるのはカズ、三浦カズ」で無念の落選・・・。そんな過去を知っているからこそ、今でも現役で頑張っている彼の”生き様”に共感を覚える人がたくさんいるのだ。

50歳の誕生日と重なる2月26日のJ2開幕戦(ニッパツ、対松本)は、メインスタンド側のチケットが早くも完売したとのこと。史上初の「50歳Jリーガー」誕生の瞬間が、刻一刻と迫ってきた。


三浦知良選手から学んだこと

今を全力で!自分に集中!「人生見習い中」という気持ちを常に持つ!