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人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【高木菜那、高木美帆】平昌五輪で初の「姉妹同時出場」なるか

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日本のスピードスケート女子中長距離界を引っ張る「高木姉妹」。これまでに姉の菜那選手(左、日本電産サンキョー)がソチ、妹の美帆選手(右、日体大)がバンクーバーと、それぞれ一度ずつ五輪に出場している。

先に出たのは美帆選手。2010年のバンクーバー五輪に、日本チーム最年少の15歳(中学3年生)で出場。その妹を現地で応援していた菜那選手は、社会人になってから徐々にタイムを伸ばし、4年後のソチ五輪の舞台を踏んだが、今度は美帆選手が落選。「姉妹同時出場」はならなかった。

今年の元旦に行われた『全日本実業団対抗駅伝ニューイヤー駅伝)』で、古豪・旭化成が18年ぶりの優勝を果たした。その立役者となったのが、双子の市田兄弟」である。

エース区間の4区を任された兄・孝選手は、見事な走りで区間賞を獲得!先頭との差を1分28秒→17秒まで詰めた。その後、トップで襷をもらった6区の弟・宏選手も、2位との差を58秒に広げて区間賞を獲得!二人の活躍なしには、名門の復活はありなかったと言っても過言ではない。

現役の陸上選手で双子と言えば、同じ旭化成の「村山謙太・紘太」兄弟が有名だけど、市田兄弟も、中学3年時に全中3000mでワンツー・フィニッシュを成し遂げたように、陸上界では早くから名の知れた存在だった。これまでに数々の駅伝に出場してきたが、兄弟揃っての区間賞は、全国規模の大きな大会では「今回が初めて」とのこと。

息子二人が区間賞をとって、チームも優勝。市田兄弟の親御さんにとっては、これ以上ないくらい、素晴らしい2017年の幕開けになったことだろう。そして来年、同じような思いを、高木姉妹の親御さんも味わえる可能性が大いにあるのだ!

二人は女子チームパシュートのメンバーとして、2015年世界距離別選手権で金メダルを獲得。その翌シーズンには、見事W杯で総合優勝を果たしている。ともに平昌五輪に出場することはもちろん、チームパシュートや新種目のマススタートで十分にメダルを狙える位置にいる。姉妹で五輪の表彰台に上がることも、まんざら夢物語ではない。

最近、スポーツニュースで美帆選手の映像を見たのだけど、かつて”スーパー中学生”として一世を風靡していたころよりも、円熟味を増した”勝負師のいい顔”になっていた。平昌五輪は三度目の正直で、初の「姉妹揃い踏み」なるか。ハッピーエンドを祈りたい。

 

高木菜那選手&高木美帆選手から学んだこと

人生のシンクロニシティが起こるまで、何度でも挑戦!