人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【白井健三、高梨沙羅】「期待の新成人ランキング」でワンツーフィニッシュ!

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『期待の新成人ランキング』首位は“ひねり王子”白井健三 アスリートが1、2位独占(1/9 オリコン

 1月9日は“成人の日”。毎年新成人となった男女は袴や振袖に身を包み、新たな気持ちで大人への一歩を踏み出す。そこでORICON STYLEでは、毎年恒例の『期待の新成人』(※1996年4月2日~1997年4月1日生まれ)ランキングを今年も発表。
 首位に輝いたのは、リオ五輪・男子体操日本代表で体操男子団体金メダルを獲得した【白井健三】選手。また2位には、若干20歳にして女子スキージャンプ界をけん引する【高梨沙羅】選手がランクイン。日本スポーツ界の至宝である2人による1、2フィニッシュとなった。


1月8日、成人式前日の夜、フジテレビの『スポーツ LIFE HERO’S』に日体大の同期とともに生出演した白井健三選手。新たな門出を迎える心境を聞かれて、「10代のうちにオリンピックで団体優勝という素晴らしい経験ができて、10代にもう悔いはないので、清々しく迎えられるかなと思います」と実に爽やかな笑顔で答えていた。

2013年、高校2年生で初出場した世界選手権のゆかで金メダル。2015年世界選手権&リオ五輪では団体金メダル獲得。「シライ」の名前がつく技は現時点で5つ。「10代でやり残したことはない」というのも納得である。

今後の目標は、「(内村)航平さんを驚かせること」。ゆかと跳馬スペシャリストからオールラウンダーになって、「やばいな、健三きたな、と思わせたい」。自らの性格を”負けず嫌い”ではなく、”勝ち好き”と評していただけに、これからは個人総合でも貪欲に勝利を求めていくのだろう。

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先日行われた、ノルディックスキーW杯ジャンプ女子個人第6戦で、今季5勝目を挙げた女王・高梨沙羅選手クラレ)。現在の通算勝利数は、ジャンプの男女を通じて歴代単独2位の49。1位のグレゴア・シュリーレンツァウアー選手(オーストリア、男子)の53勝を超えるのは時間の問題だと思われる。

圧倒的な力を見せつけている高梨選手だが、金メダルの本命と見られていたソチ五輪は4位。解説をしていた原田雅彦さんいわく、「本人は絶対に言い訳しないと思うので代わりに言わせてもらうが、2回とも不利な追い風が吹いていた」。

時間が経った今、振り返って思うことは、「風に関しては、アウトドア競技なので仕方がない。ただ、その運というのは、引き寄せられると思うんです」。強くなるためには、”ジャンプの技術”だけでなく、”人間力”も等しく重要。最近は20歳という年齢にふさわしい行動ができるようにと、メイクなど様々なことにチャレンジしているそうだ。(化粧をし始めてから可愛くなったような気がする!)

今回、『期待の新成人ランキング』でワンツーフィニッシュという記事を見たとき、真っ先に頭に浮かんだことは、「二人とも、まだ20歳だったんだ」。積み上げてきた実績があまりにも凄すぎて、すでにベテランの域に達しているかのように錯覚してしまう。

白井選手も高梨選手も、もうすでに十分に登り詰めた存在なのに、現状に満足せず、もっと高い山に登ろうとしているところが素晴らしい!自分の方が年上だけど、二人のコメントや考え方からは学ぶことがたくさんある。来年の平昌五輪と3年後の東京五輪が、今から本当に楽しみだ。

白井健三選手&高梨沙羅選手から学んだこと

運は努力で引き寄せるもの。強くなるためには「人間力」も大事。