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人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【石川真佑】「石川祐希の妹」が春高バレーで優勝!

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下北沢成徳が連覇 石川真佑11得点 兄は日本代表・石川祐希(1/9 スポーツニッポンより)

春高バレー決勝 下北沢成徳3―0就実(2017年1月8日 東京体育館
 決勝が行われ、女子は下北沢成徳(東京)が就実(岡山)にストレート勝ちし、2連覇で4度目の頂点に立った。男子日本代表の石川祐希(中大)を兄に持つ石川真佑(1年)が11得点を奪う大活躍。全国高校総体との2冠を達成した。
 大舞台でニューヒロインが躍動した。1年ながら強豪・下北沢成徳のレギュラーをつかんだ石川が就実相手に持ち前のセンスを発揮。身長は1メートル72とメンバー18人中11番目の高さだが、日本代表エースの兄・祐希を感じさせるダイナミックなフォームで大きく上げられたトスを次々と決めてストレート勝ちでの連覇に貢献した。19得点の堀江、13得点の黒後に続くチーム3番目の11得点を奪い「3年生との最後の大会で日本一を獲れてうれしい」とあどけない笑顔を浮かべた。
 小川良樹監督(61)は石川の才能を「お兄ちゃんと一緒。どこが空いているかとか、こっちに打つと見せておいて逆に打つとか。その感覚は教えてできるものではない」と評する。全中優勝を経験した長野・裾花中から入学後すぐに、トスを力強く打つ姿を見て1年から試合に使うことを決断。夏の全国高校総体では3年生選手との併用だったが、今大会は完全に「独り立ちした」。
 16歳の若きアタッカーは「来年も再来年もここで戦いたい」と宣言。兄に負けじと世界を見据え、全国の舞台で飛躍し続けるつもりだ。


高校バレーの名門・下北沢成徳が、元日本代表の大山加奈さん&木村沙織選手(東レ)らを擁した2002年、03年以来の春高連覇!力の差を見せつけた決勝戦で大活躍したのが、1年生の石川真佑選手。男子バレー日本代表で、「NEXT4」の一員でもある石川祐希選手の妹である。(顔がソックリ!)

愛知県岡崎市出身の石川選手は、小学校卒業と同時に親元を離れて、強豪校として知られる裾花中(長野)へ。2度の全国制覇を経験し、「もっと強くなりたい」と下北沢成徳に進学。このたび、兄もできなかった1年生での春高優勝を成し遂げた。

決勝戦をテレビで見たのだけど、素人目にも石川選手のスパイクのパワーが”高校生離れ”していることがよくわかった。もし自分が相手のリベロだったら、レシーブに入るのが恐怖に思えそうなくらい、強烈なストレートをガンガン叩きつけていた。エースの黒後愛選手(3年)が抜けても、しばらくは下北沢成徳時代が続きそうだ。

昨年、嵐の櫻井翔さんの父親・俊さん(現・三井住友信託銀行顧問)の都知事選出馬が取り沙汰された際、メディアでは「櫻井パパ」と紹介されていた。身内に有名人がいると、「個人名」ではなく「◯◯の家族」として報道されてしまう。きょうだいで同じスポーツをしている場合は、「”実績が上の選手”の家族」という位置づけになる。

例えば、ゴルフの宮里優作選手は「藍ちゃんのお兄ちゃん」と呼ばれているし、フィギュアスケート浅田舞さんは「真央ちゃんのお姉ちゃん」である。血縁のおかげで話題にしてもらえるのは”美味しい立場”だけど、やっぱりアスリートである以上は「一個人」として注目されたいはず。

石川選手は中学で2度全国制覇をして、強豪の下北沢成徳で1年生からレギュラーとしてコートに立ち、チームの春高バレー連覇に大きく貢献した。たしかに「石川祐希の妹」でもあるけれど、一人のバレーボーラーとして見ても、十分すごい”スーパー一年生”である。現在172センチという身長も含めて、まだまだ伸びしろは無限大。いつかマスコミに「石川真佑の兄=石川祐希」と呼ばせるくらい、スケールの大きな選手に育ってほしい!

 

石川真佑選手から学んだこと

血縁関係ではなく、「自分の名前」で勝負する。