人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【小平奈緒】オランダでの武者修行+美味しい日本食=絶好調!

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小平奈緒が出場大会4連勝、王国オランダでも強さ(12/10 日刊スポーツ)

<スピードスケート:W杯第4戦>◇9日◇オランダ・ヘーレンフェイン
 スピードスケートW杯第4戦のヘーレンフェイン大会(オランダ)第1日は9日、当地であり、女子短距離エースの小平奈緒(30=相沢病院)が女子500メートルを37秒69で制し、開幕から出場大会4連勝を飾った。前週のカザフスタン・アスタナ大会は欠場。国内で調整しながら、昨季まで2年間拠点にしたオランダでのW杯に備えていた。
 勢いが止まらない。先月11日からの開幕戦ハルビン大会で五輪連覇の李相花(韓国)を抑えて連勝。同20日の長野大会でも37秒75と自身の国内最高と同タイムで優勝し、五輪種目のW杯では黒岩彰清水宏保に続く日本人3人目、女子では初の3連勝を実現。海外の強豪が集結したオランダでも好調を持続した。「連勝の重圧はない。課題はあるし、上しか見ていない」と話していた通り、攻めの滑りで4連勝。日本のエースがスケート王国で、実力を証明した。


バンクーバー五輪女子団体パシュート銀メダリスト、小平奈緒選手(相沢病院)が絶好調!今季、ワールドカップで4戦4勝。ウインタースポーツの報道は、どうもフィギュアスケートやジャンプの高梨沙羅選手クラレ)に集中しがちだけど、この快挙はもっと大々的に取り上げられてもいいと思う。

今年4月、ソチ五輪のスピードスケートでメダル23個を獲得したスケート王国・オランダでの武者修行を終えて帰国。好成績の理由は、生まれ育った長野に拠点を戻して、ストレスが軽減されたからだろう。「異国に比べれば、何でもそろう日本は幸せな毎日」。

小平選手は乳製品や卵などのアレルギー体質で、オランダの食事が合わず、ずっと体調不良に苦しんでいたとのこと。激しいトレーニングを積めば、お腹が空くのは当然だし、どうせなら美味しいものを食べたいはず。合わない食事を2年間も摂取し続けたことは、さぞかし大きなストレスだったに違いない。

アスリートでも一般人でも、「食事をして幸せな気分になる」というのは、とても大事なことだ。帰国後は、地元・信州の農家の方が作った栄養たっぷりの農作物を食べて、体調が回復。平昌五輪に向けての身体づくりも順調に進んでいるようだ。(ツイッターを見ると、かなり料理上手なのが伺える!)

小平選手は、オランダでは自ら車を運転し、スーパーで米やみそを探していた。移民局での住居申請も自分でやるなど、競技以前に「生活から試行錯誤の毎日」だったそうだ。無名のスケーターならまだしも、五輪のメダリストでもトレーニングに専念することができない。冬季競技を取り巻く環境の厳しさを、改めて実感した。

 

小平奈緒選手から学んだこと

自分の体に合った食べ物を選ぶことが大事。