読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【内田篤人、古賀淳也】みんなが待ってた!イケメン2人が嬉しい復活!

f:id:skipp-beat:20161213212730j:plain

シャルケ内田篤人、1年9か月ぶりに実戦復帰…「自分のサッカー人生を取り戻す」(12/9 スポーツ報知より)

◆欧州リーグ 1次L最終節 ▽I組 ザルツブルク2―0シャルケ04(9日)
 シャルケ04のDF内田篤人(28)が8日(日本時間9日)、欧州リーグ(EL)1次リーグのアウェー・ザルツブルク(オーストリア)戦で約1年9か月ぶりに実戦復帰した。2015年4月11日のリーグ・フライブルク戦以来、1年8か月ぶりにベンチ入りを果たすと、1点を追う後半38分からピッチに立った。2015年3月31日、日本代表のウズベキスタン戦(味スタ)で先発して以来、約1年9か月ぶりの実戦復帰となった。
 内田は昨年6月、右膝膝蓋腱(しつがいけん)の手術を受けた。手術は成功。全治4~6か月と発表されたが、腱周辺が骨化する症状で痛みが引かず、長期間のリハビリを余儀なくされていた。前進しないリハビリ期間は、どんどん細くなっていく足を見て「もうサッカーができないかもしれない」という恐怖に襲われたが、「タダじゃ起きない」と歯を食いしばってきた。試合後、南野とユニホーム交換する際には笑顔が見られた。
 試合後、内田は「今日は90分(先発)はないと思っていた。でも、途中からならあるかなと思っていた。展開がちょっと難しかったので、(復帰戦ということを)考える暇もなく入りました。(1点ビハインドで)急がないといけないと思っていた」とピッチに入る時の心境を振り返った。また、今後に向けては「もちろんここからがスタート。ここからが本当に大変になると思う。自分のサッカー人生を取り戻すためにしっかりやっていきたい」と話した。


今回の内田篤人選手(シャルケ)の復帰について、長友佑都選手(インテル)がツイッターで、「1年9ヶ月のリハビリ生活を耐えた精神力に脱帽」とつぶやいていた。このコメントには心から共感する。人間は、ゴールが見えると頑張れるもの。逆に言えば、「終わりの見えない戦い」ほど苦しいものはないということだ。

個人的に、内田選手はいつもクールで、飄々としていて、感情を表に出さないようなイメージがあったのだけど、「手術を決断し、なかなか治らない。決断が間違っていたんじゃないかと迷った時期があり、その時が一番きつかった。本当によく泣いた」。

先日、芸能界を引退した成宮寛貴さんの直筆FAXに、「言葉では言い表せないような不安と恐怖と絶望感に押しつぶされそうです」という一文があった。ウッチーもきっと、同じような思いを抱えていたのだろう。

そして、ずっと復帰を待ち続けてくれたシャルケにも「あっぱれ」を送りたい!これが鹿島アントラーズならまだわかるのだけど、シャルケにとっては外国人。貴重な一枠を使ってでも、大事な選手のためにはサポートを惜しまない。本当に温かくて、人間味のあるクラブだし、これからの活躍で恩返しできるといいなぁと思う。だから、まだまだ魅せてくれ内田!

 f:id:skipp-beat:20161213211101j:plain

古賀、50背で金!7年ぶり栄冠に「やっぱり気持ちいい」/競泳(12/11 サンケイスポーツより)

 表彰台の真ん中で、高々と揚がる日の丸を目に焼け付けた。長水路の2009年世界選手権100メートル背泳ぎ以来7年ぶりに金メダル。「(表彰台から)一度見たことのある景色を忘れることはない。やっぱり気持ちいい」と頬を緩めた。
 「紆余曲折ありました」と言うように09年の輝きの後、高速水着が禁止になったこともあり、スランプに陥って4年前のロンドン五輪出場を逃した。12年からは米ミシガン州のチームに所属。「水泳ありきの生活になったのが大きい」と、異なる環境で主体的に練習に取り組むようになった。
 初の五輪だった今夏のリオデジャネイロ大会は自由形でリレーのみの出場だった。4年後の東京大会に挑むため、リオ大会後も1日に6000メートル以上泳ぐ日を設け、高負荷の練習で鍛え直した。
 五輪と異なる短水路で争う今大会には強豪の多くが不在。しかも50メートル背泳ぎは非五輪種目だ。それでも久しぶりの栄冠は7年前の自分に追いつくきっかけになるかもしれない。「7年越しの金メダルなのでうれしい」としみじみと喜んだ。


そしてもう一人、復活を遂げた男がここに。競泳の『世界短水路選手権』、男子50メートル背泳ぎで、古賀淳也選手第一三共)が嬉しい金メダル!長水路の2009年世界選手権100メートル背泳ぎ以来、7年ぶりに世界の頂点に立った。

この快挙について、シドニー五輪代表の萩原智子さんがツイッターで、「長いスランプ中でも、コツコツと積み上げられる強い心を尊敬します。おめでとう。水の神様は、見ているんだね」とコメントしていたけど、古賀選手のこれまでの歩みを知っている人は同じ思いだろう。リオ五輪自由形でリレーのみの出場。やっぱりみんな、本職の背泳ぎでの復活を「待ちコガれて」いたのだ!

内田選手と古賀選手の共通点を、カタカナ4文字でまとめると「イケメン」ということになる。よく「美男美女は嫉妬の対象になりやすい」と言われたりするけど、二人の場合は本当にたくさんの関係者が復活を祝福している。吉田麻也選手(サウサンプトン)の「帰ってくるの遅せーわ!」という喜び方なんて最高だ。

どんどん細くなる足を見ながら、歯を食いしばってリハビリに励む。本職で二度五輪を逃しても、水泳を諦めないで練習に打ち込む。最終的に人の心を掴んだり動かしたりするのは、外見ではなく、人としての生き様や人間性なのだと思う。紆余曲折を経て、精悍さを増した2人のイケメンアスリート。これからますますファンが増えるのではないだろうか。

 

内田篤人選手&古賀淳也選手から学んだこと

人の心を動かすのは、「生き様」や「人間性」である。