人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【折茂武彦】46歳バスケ界のレジェンド、日本人初の9000得点達成!

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【Bリーグ】北海道 折茂、9000得点達成「現役である以上は通過点」(11/28 スポーツ報知より)

プロバスケットボール Bリーグ1部第10節 千葉84-62北海道(28日、札幌・北海きたえーる
 東地区5位のレバンガ北海道は、同3位の千葉ジェッツに62-84で敗れ、2連敗を喫した。北海道のシューティングガード折茂武彦(46)が、国内トップリーグ日本人選手初の通算9000得点を達成。3点シュート2本を含む計12点を挙げ、通算9008得点としたが、勝利には結びつけられなかった。
 元日本代表の折茂はシュートの名手として活躍し、通算24季目。1993年に当時の日本リーグトヨタ自動車(現アルバルク東京)に入団し、北海道では2007年からプレーしている。
 試合後のインタビューで「ふがいない試合ばかり続いてしまい、ファンの皆さまに勝利を届けることができなくて本当も申し訳ない気持ちでいっぱいです」と敗戦をわびた。前人未踏の記録については「チームメートの協力もあり、9000得点を達成できたことは感謝しています。ただ、まだ現役である以上はこれが通過点だと思います。コートに立ったときにはしっかりと得点を取っていきたい」と語った。


夜のスポーツニュースで映像が流れていたけど、とても46歳の動きには見えなかった。6000点、7000点、8000点の時と同じ、スリーポイントシュートでの大台到達。「(9000得点を)スリーポイントで狙いに行ったと思われると思うんですけど・・・まあ狙いに行きましたよね!」

今年、現役最長の24季目。大卒で入団してきたルーキーたちが生まれる前から、日本を代表するシューターとして活躍してきた。北海道で”二刀流”といえば、日本ハムファイターズ大谷翔平選手が有名だが、折茂選手も現在、「レバンガ北海道」で”選手兼オーナー(社長)”を務めている。「北海道にプロバスケットボールを根付かせるのが自分の使命」と、資金集めの営業マンを務めながら、コートに立ち続けての金字塔は本当に素晴らしい!

個人的に、折茂選手はもっとメディアに取り上げられるべきだと思う。同じように長く現役を続けて、「レジェンド」と呼ばれているサッカーの三浦知良選手(49歳)や、スキージャンプ葛西紀明選手(44歳)と並び評されてもおかしくない存在なのに、どうも世間の認知度が低いような気がするのだ。

運動量が多く、接触プレーもあるバスケットボールで、46歳で未だに現役、しかも1部リーグの主力選手なのである。現在、Bリーグで最も有名なのは田臥勇太選手リンク栃木ブレックス)だと思うけど、折茂選手のこともたくさんの人に知ってもらいたい。耳の大きさにも注目だ。

次の節目は10000得点。報道陣から目指さないのかと聞かれた際は、「僕、来年47歳ですからね。(10000点目指すと)50歳いっちゃう。50歳でバスケやってたら、本当にギネス載っちゃいますから」と語っていたそうだが、「自分の情熱、皆さんの期待が続く限り、コートに立ち、シュートを打ち続けたい」。これからもチームの垣根を超えて、応援したい選手である。

 

折茂武彦選手から学んだこと

長く現役を続け、「レジェンド」と呼ばれる選手は、チームの垣根を超えて愛される。