人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【松本薫】さすが金メダリスト、金沢マラソンを3時間59分21秒で完走!

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柔道銅メダリスト“野獣”松本 初マラソンで“サブ4”達成(10/24 スポーツニッポンより)

 柔道のリオ五輪女子57キロ級銅メダルの松本薫(29=ベネシード)が23日、初マラソンで“サブ4”を達成した。地元の石川県金沢市で行われた金沢マラソンにゲストランナーとして参加し、4時間2分18秒で完走。ネットタイムでは3時間59分21秒と4時間切りの好記録を残した。
 序盤は沿道の歓声に手を振る余裕もあったが「30キロを超えてからきつくて、魔の30キロだった」。普段からトレイルランなどを練習に取り入れているとはいえ、マラソンほどの長距離は未知の世界。交際中の男性が元陸上ランナーだといい、リオ五輪後にはその指導を受けながらストイックに走り込み、体重は一時54キロまで落ちたという。12月にはホノルルマラソンにも参戦予定で「今回が初めてなので目標タイムも分からなかった。これを次に生かしたい」とやる気満々。“野獣”の運動能力の高さは柔道に限った話ではなかった。 


個人的に、これまでにフルマラソンを14回走ったことがある。現在の自己ベストは3時間41分で、初めて4時間を切れたのはランニングを始めてから約2年後、4回目のレースだった。一般人の自分と金メダリストを同列に比べることは間違っているとは思うのだけど、初フルでいきなりサブ4というのはかなり凄いことだ!

金沢市出身の松本選手は、「地元にゆかりのある著名人」ということで、金沢マラソンのゲストランナーに選ばれた。本来なら、スタート地点でランナーに手を振ったり、ハイタッチをするだけでもよかったはずなのに、本人から「自分への挑戦と、地元の方への感謝の気持ちを込めて、フルマラソンを走りたい」と申し出があったそうだ。

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これは松本選手のラップタイムである。スタートロスの2分57秒を引くと、前半のハーフが2時間0分5秒、後半のハーフが1時間59分16秒という見事な「ネガティブスプリット」(=前半よりも後半を速く走ること)となっている。「30キロから足が進まず、柔道とは違った長い戦いだった」そうだが、最後まで大崩れせずに持ちこたえたのは、柔道で積み重ねたトレーニングの賜物だろう

大会前日に行われたトークショーで「野獣ポーズでゴールしたいと語っていたように(有言実行したのが一番上の写真)、この「ガオー」という表情は今や松本選手のトレードマークとなっている。

その一方で、バラエティ番組で大学時代から8年間交際している彼氏(顔がツバメ似)のことや、リオで大好きな福山雅治さんと会って発情?したことを話している姿を見ると、なんだかすごく可愛らしく思える。”野獣”のイメージが定着した後に、”女性”らしいエピソードを披露する。このギャップがたまらないのだ!

次は12月のホノルルマラソンに出場するとのこと。柔道を休養している今しかできないことにたくさんチャレンジして、私たちを楽しませてほしい。ホノルルは過去に自分も走ったことがあるけど、気温が高いし、38~40キロのダイヤモンドヘッドの上り坂もきつくて、タイムが出にくい印象がある。これでまたサブ4なら本当に凄いことだ。どういう結果になるか、注目したい。

 

松本薫選手から学んだこと

今しかできないことにチャレンジしよう!