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人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【石島雄介】ゴッツが来季からビーチバレーに転向!

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「ゴッツ」石島雄介 東京五輪目指し来季からビーチバレーに転向(10/15 スポーツニッポンより)

 バレーボール男子の元日本代表で、08年北京五輪に出場した石島雄介(32、写真)が、20年東京五輪を視野に来季からビーチバレーに転向する意向であることが分かった。
 所属するプレミアリーグの堺は今季限りで退団する。「ゴッツ」の愛称で親しまれた1メートル98のサイドアタッカーは筑波大在学中の05~06年シーズンに内定選手として堺の優勝に貢献し、最優秀新人賞に選ばれた。正式入団後も強烈なサーブとスパイクを武器に活躍し、10~11年シーズンは最高殊勲選手賞に輝いた。北京五輪では主軸を務めたが、近年は代表から遠ざかっていた。堺でプレーしながら、ビーチバレーの大会に出場したこともあった。

 


今から10年以上前、石島選手がまだ筑波大の学生だったとき、大学のリーグ戦を見に行ったことがある。観客席から見ていても一人だけ体格とパワーが別格で、自分は対戦相手校を応援していたのだけど、「石島選手にトスが上がったら万事休す」というような雰囲気があったことを今でも覚えている。

そんな石島選手は2006年に全日本に初選出。08年北京五輪は主力として出場したが、近年は代表から遠ざかっていた。現在、男子バレー界は、石川祐希選手(中央大)、柳田将洋選手(サントリー)、高橋健太郎選手(筑波大)、山内晶大選手(パナソニック)の4人を、「NEXT4(ネクストフォー)」として売り出すなど若返りを図っており、32歳の石島選手はインドアで東京五輪に出場できる可能性は低いと判断したのだろう。

リオ五輪は男女ともに出場を逃すなど、低迷が続いているビーチバレー界にとって、石島選手の転向は”朗報”と言える。「バレーボールとビーチバレーは似て非なるもの」だと言われているけど、”ゴッツ”という愛称の由来である197センチ・102キロの「ごっつい体」で、砂の上でどの程度動けるのかすごく興味があるし、純粋に見てみたいと思う。

先日、人気お笑いコンビ・ピースの綾部祐二さんが、ハリウッドスターを目指して、来年春から活動の拠点を米国に移すことを発表した。ピースは解散しないが事実上の活動休止となり、レギュラー番組9本、連載2本、CM3本は全て降板するそうだ。

発言(=言っていること)と行動(=やっていること)が一致している人は、信頼できるし応援したくなる。東京五輪に出たい」から、所属するプレミアリーグのチームを退団してビーチバレーに転向する。「ハリウッドスターになりたい」から、推定3000万~4000万円の年収を投げ打ってでも渡米する。思うだけで何もしない人がほとんどなのに、安定した立場や収入を捨てて、退路を断って夢に挑戦するところに、二人の「本気度」を感じずにはいられない。

もし、インドアとビーチバレーの両方で五輪に出場したり、芥川賞作家とハリウッドスターのお笑いコンビ誕生ということになれば、それは本当に凄いことだ。この先どうなるかは Tomorrow never knows だけど、可能性を信じて頑張ってほしい!こうしてチャレンジすること自体が、すでに多くの人に刺激を与えていると思う。

 

石島雄介選手から学んだこと

「発言」と「行動」が一致している人は、信頼できるし応援したくなる。