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人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【ジェンソン・バトン】おそらく最後の鈴鹿、その勇姿を目に焼き付けろ!

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日本GP7日開幕!ホンダのトークショーでバトン「鈴鹿では最善の結果を」(10/6 サンケイスポーツより)

 7日に開幕するF1日本GP鈴鹿、9日決勝)を前に、マクラーレンにパワーユニットを供給しているホンダは5日、東京・南青山の本社ショールームで300人以上のファンを前にトークショーを開催。ジェンソン・バトン(英国)と控えのストフェル・ファンドールネ(ベルギー)が来場し、バトンは「鈴鹿では最善の結果を」と気勢を上げた。この日は2003-05年にBARホンダでバトンとコンビを組んだ佐藤琢磨も来場。マクラーレン・ホンダにエールを送った。 

 
今年も鈴鹿にF1がやってキター!7日に開幕した『F1日本GP』。今週は来日したドライバーやチーム関係者を招いて、各地で様々なイベントが開催されたのだが、南青山で行われたホンダのトークショーに登場したのが、ジェンソン・バトン選手である。

前戦のマレーシアGPでは、F1通算300戦出場を達成。これは、322戦のルーベンス・バルチェロ、306戦のミハエル・シューマッハに次いで、歴代3位の偉業である。2000年のデビューから17年間、1シーズンも休むことなくレースに出続けていて、トレーニングを兼ねて取り組んでいるマラソンではサブスリー(=2時間52分30秒)の記録を持っている”鉄人”がなんと、「来年はレースに出ない」と言っているのだ。

といっても引退するわけではなく、来シーズンは現在所属しているマクラーレンで、マシンの開発などを担当するとのこと。「17年間もの間、F1の世界に身を捧げてきたから、少し気分転換が必要だと感じたんだ。もちろん、自分の経験を活かしてマクラーレン・ホンダの開発を助けたいと思っているし、チャンスがあれば他のカテゴリーのレースにもチャレンジしてみたいね。例えば・・・スーパーGTとかね」

「仕事はONとOFFで考えず、HIGHとLOWで考える。仕事に集中するときはギアをHIGHに、プライベートな時間を過ごしているときにはLOWにしておく。絶対に主電源は切らない。なにがあってもコンセントは抜かない」(汗をかかずにトップを奪え!『ドラゴン桜』流ビジネス突破塾/三田紀房


サッカー日本代表中田英寿さんは、引退してサッカーに対するギアを「ON⇒OFFにした」けど、バトン選手はF1に対するギアをHIGH⇒LOWに下げる」ということなのだろう。

競技への繋がりを完全に断つのではなく、少し関わり方を変えてみる。石川遼選手が故障中にテレビ解説を務めたり、吉田沙保里選手がこれからコーチを兼任するのも、同じようなことだと思う。「それなりの実績や経験を持っている人間」だからこそ許される特権を生かして、これまでとは違った形で競技やチームに貢献しようとするのは本当に素晴らしい!

昨日行われた予選では、バトン選手は17番手となった。今日の決勝は厳しい戦いが予想されるけど、もしかしたら最後の鈴鹿になるかもしれないから、日本のファンの前でどうにか意地を見せてほしいものである。

 

ジェンソン・バトン選手から学んだこと

一生懸命やりすぎて疲れてしまったときは、完全にそれを断つのではなく、自分の中で少しギアを下げる。