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人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【登坂絵莉、田知本遥】二人の金メダリストの父親は、かつての戦友!

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リオ五輪女子レスリング48キロ級金メダリスト、登坂絵莉選手(東新住建)。決勝戦、残り13秒からの逆転劇は本当に鳥肌が立った!LIVEで見ていた自分は、「これはちょっと厳しいかな」と思っていたのだけど(情けない・・・)、本人は最後の最後まで諦めていなかったのだ(素晴らしい!)。

登坂選手がしょっぱなに勝って勢いをつけたことが、その後に登場した伊調馨選手、土性沙羅選手のゴールドラッシュにつながったと思う。「吉田沙保里の妹分」はまだ22歳。4年後の東京五輪でも連覇が期待される。

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リオ五輪女子柔道70キロ級金メダリスト、田知本遥選手(ALSOK)。ノーシードのため1回戦から登場し、2回戦で第1シードの選手と当たるなど楽な組み合わせではなかったが、見事に勝ち上がってロンドン五輪7位の雪辱を果たした。

メダルセレモニーのあと、スタンドから誰か一人を呼び寄せられると聞いた田知本選手は、迷うことなく姉の愛選手を指名。金メダルをかけてあげたシーンは、涙なしには見られなかった。勝った瞬間の喜び方も控えめだったし、表彰式での立ちふるまいも素晴らしかったと思う。

そんな登坂選手と田知本選手は富山県出身。二人のお父さんである登坂修さんと田知本又広さんは、現在52歳の同級生。中学時代はともに柔道に打ち込み、大会で対戦したこともある”戦友”だったのだ!

今年5月に行われた富山県ゆかりのリオ五輪代表選手の表彰式に、二人の父親が代理出席。そこで約30年ぶりの再会を果たした。又広さんは中学時代、団体で全国大会を制した実力者。修さんいわく、「強いし、有名人やった」。修さんも県大会で優勝を果たすなど負けてはいなかったが、又広さんとの直接対決ではあっという間に投げられてしまい、「全然かなわんかった」そうだ。又広さんは高校でも柔道部で活躍、修さんはレスリングに転向して国体で優勝した。

5月の再会時には、「まさか娘同士が一緒に五輪に行くなんて」と二人で話していたそうだが、今は「まさか娘同士が一緒に五輪で金メダルを獲るなんて」という心境だろう。世の中には不思議な巡り合わせがあるものだ。

リオ入り後、選手村で田知本選手に金メダルを見せてもらった登坂選手は、「私も絶対にほしい」と心に誓ったそうだ。同郷のアスリートの活躍は嬉しいものだし、励みにもなる。富山県の人たちも、二人の快挙をさぞかし喜んでいることだろう。

 

登坂絵莉選手&田知本遥選手から学んだこと

自分と同郷のアスリートの活躍は励みになる。