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人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【クリスティアーノ・ロナウド】まさかの監督化!12年越し、涙の初戴冠

サッカー

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先日閉幕したサッカーの『EURO2016』は、ポルトガルが延長の末に1―0で開催国フランスを破り初優勝。W杯を含めた主要国際大会初制覇を果たした。

エースのFWクリスティアーノ・ロナウド選手は、前半25分に負傷交代。あまりの無念さに号泣しながら担架でピッチを去ったが、治療を終えるとすぐにベンチに戻り、チームメイトを鼓舞。そして延長後半に入ると、居ても立ってもいられなくなったようで、なんとフェルナンド・サントス監督の横に並んで指示を送り始めたのである!

本来、FIFAの規定では、テクニカルエリアに入ることが許されているのは監督だけのはずなのだが、ロナウド選手は「そんなの関係ねぇ」(小島よしお風)とばかりに堂々と侵入。興奮のあまり、サントス監督を羽交い締めにしたり、体当たりをして突き飛ばすという、目を疑うような衝撃(笑撃?)のシーンも見られた。

どう考えてもルール違反だし、監督に対する態度も失礼極まりないと思うのだけど、これがすべて許されるのが「クリスティアーノ・ロナウド」なのである。大げさな身振り手振りが、サントス監督とシンクロしまくっているのもたまらない!(※上の写真、何度見ても笑えるw)

バロンドールを3度受賞しているスーパースターが、我を忘れるぐらいなりふり構わず声を出す。怪我をして、プレーで貢献できなくなった自分にできることを、精一杯の思いをもって体現する。「凄まじいほどの勝利への執念」「生々しいほどの人間臭さ」がテレビ越しにヒシヒシと伝わってきて、本当に胸が熱くなった。日本代表にもこのぐらい感情を剥き出しにする選手が出てきてほしいものだ。

2003年に代表デビューを果たしたロナウド選手は、翌年、自国開催の『EURO2004』に19歳で出場したが、決勝でギリシャに敗れて準優勝。人目もはばからず悔し涙を流した。それから12年、かつての若手のホープはキャプテンとなり、母国に悲願の初タイトルをもたらした。「僕らは長い間挑戦してきた。誰もこのポルトガルが優勝できるとは信じていなかった。キャプテンとして、サッカーはすべてが可能だってことを、チームメイトに伝えたかった」。

さて、この結果を受けて、先日代表引退を表明したリオネル・メッシ選手は、どう思っているだろうか。上述のように、ロナウド選手は代表デビューから13年でタイトルを獲得した。メッシ選手の代表デビューは2005年。13年後は2018年、ロシアW杯が開催される年なのだ。だからあと2年は頑張ってほしい。Please come back to national team !!!
 

クリスティアーノ・ロナウド選手から学んだこと

今の自分にできることを精一杯やる。感情を素直にさらけ出す選手は好感が持てる。