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人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【リオネル・メッシ】PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気のある者だけ

サッカー

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先日行われたコパ・アメリカで、久しぶりにリオネル・メッシ選手の映像を見たのだけど、髭面で、腕と足にガッツリとタトゥーが入っていてとても驚いた。いつからこんな見た目になったのだろう?もっと爽やかで可愛らしいイメージだったのに・・・。

 

メッシが代表引退を表明「ぼくの役目は終わった」(6/27 スポーツ報知より)

アルゼンチン代表のエース、FWリオネル・メッシ(29)が26日、代表からの引退を表明した。この日行われた南米選手権決勝で、アルゼンチンはPK戦の末に敗れ、23年ぶりの南米王者を逃した。メッシはPK戦で最初のキッカーだったが、枠を外し失敗。同国のメディアは、試合後に「ぼくの代表チームでの役目は終わった。とても大事なPKを外してしまった。非常に悲しい」と語ったと報じた。

 

これでアルゼンチンは、2014年W杯、2015年コパ・アメリカ、2016年コパ・アメリカと主要国際大会で3年連続準優勝。「シルバーコレクター」と批判されて、心が折れてしまったのだろうか。

青ざめたアルゼンチン国民は、公共交通機関の電光掲示板などで「メッシやめないで」と懇願のメッセージを発信。マラドーナ氏は「メッシは代表チームに残らないといけない」と撤回を求め、マウリシオ・マクリ大統領は直接電話をかけて説得に乗り出した。これは本田圭佑選手が代表を引退すると言ったときに、安倍首相が電話で「辞めないでくれ」とお願いするようなもの。日本では到底考えられないことだ。

メッシ選手は現在29歳。たしかに若くはないけど、別にケガをしたわけではないし、年上のクリスチャーノ・ロナウド選手もまだまだ頑張っている。せめてあと2年、2018年までは白と水色のユニホームを着てプレーしてほしい。メッシのいないW杯なんて、そんなの寂しすぎる。

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愛媛県に「みきゃん」というゆるキャラがいる(写真・左)。『ゆるキャラグランプリ』で2014年に3位になり、2015年はインターネット投票では1位だったのだが、浜松市で開催された最終投票イベントで「出世大名家康くん」に逆転されて準優勝に終わった。

そして、2016年の『ゆるキャラグランプリ』はみきゃんの地元、愛媛県松山市で行われる。昨年は開催地の家康くんが優勝したので、「今年はみきゃんが優勝するだろう」「3位→2位ときて、ついに1位になるのか」と思っていたら、なんと今年は全国のゆるキャラや来場者のおもてなしに徹するために、出場を辞退するとのこと。

「今、辞めてしまうなんてもったいない」「タイトルをとれないままで終わってしまっていいのか」。代表引退宣言以降、メッシ選手についていろいろ思いを巡らせていたら、どういうわけか突然、みきゃんのことが頭に浮かんできたのである!

「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ」

これは元イタリア代表、ロベルト・バッジョさんの名言である。勝負の世界では、1位と2位、最後に勝つのと負けるのとでは雲泥の差がある。PK戦で負けたり、最後の最後で逆転されるのは本当に辛い。でも個人的には、PKを蹴らない人(=外さない人)よりも、蹴って外す人の方が好きだし、エントリーしない人(=逆転されない人)よりも、出場して最後に逆転される人の方が好きだ。

たとえ結果が伴わなくても、何かにチャレンジすることは本当に素晴らしい。そして、その姿を見ている人は必ずいる。あと少しで1位になれそうなポジションにいる人(キャラ)は、どうか途中で辞めないで、諦めないで、「挑戦する勇気」を失わないでほしい。そして自分自身も、「誰かの挑戦を笑う人」ではなく、「自分が挑戦する人」でありたいと思う。

 

メッシ選手から学んだこと

挑戦する勇気。誰かの挑戦を笑うのではなく、自分が挑戦する人になろう。