人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【ルイク三姉妹】三つ子のランナー、トリオでリオへ

f:id:skipp-beat:20160530214700j:plain

ヨーロッパの北東に位置するバルト三国の一つ、エストニアから、ワクワクするような楽しい話題が飛び込んできた。
 

三つ子で五輪 女子マラソン・リュイク3姉妹 (5/29 スポーツニッポンより)

エストニアの三つ子の姉妹がリオデジャネイロ五輪の女子マラソンに出場することになったと26日、ロイター通信が伝えた。五輪の同じ種目で一卵性の三つ子が競うのは初めてとみられる。30歳のリュイク3姉妹で名前はレイラ、リーナ、リリー。24歳で本格的に競技に取り組み始め、自己記録は最も速い長女のレイラで2時間37分12秒という。レイラは「今はケニアの選手と競うのは難しいレベルだが、2、3年後には私たちも互角に戦える」と夢を語った。

 

これまでに宗茂宗猛さん(ロザンゼルス五輪男子マラソン代表)など、”双子” が揃って出場したことはあったが、”一卵性の三つ子” は五輪史上初の快挙である。3人は「トリオ・トゥー・リオ(Trio to Rioのスローガンを掲げて練習に励み、見事に夢を叶えた。親御さんの感激も人一倍、いや「人三倍」だろう。

ルイク三姉妹のフルマラソンのベストタイムは、2時間37分〜40分。現時点では、福士加代子選手ら日本勢のライバルにはなりそうにないが、マラソンを始めてたった6年でここまで走れるのだから、身体能力は相当高いと思われる。

それにしてもこの写真、身長、体型、フォーム、すべてがクローンみたいにソックリだ!ここまで似ていると、3人で14キロずつ走って途中で入れ替わっても、誰も気付かなさそうである(その場合、金メダルがとれるかもしれない!)。本番では当然、ユニホームはみんな同じだろうから、色違いのソックスを履いてもらうか、あとはもうゼッケンの番号で区別するしかないかんじだ。

最近の世界大会では、ゼッケンは名前のことも多いのだが、三姉妹のスペルが上から順に、「Leila Luik」「Liina Luik」「Lily Luik」と「L」だらけで、これまた見分けがつきにくいのである。本当に実況泣かせもいいところなのだけど、いち視聴者としては、スタート直後に横に並んで併走したり、3人揃って競技場に戻ってきてほしいなぁと思ってしまう。

f:id:skipp-beat:20160531193322j:plain

「オリンピック × 三姉妹」といえば・・・ ソチ五輪の女子モーグルに出場した、カナダのデュフォーラポイント三姉妹が記憶に新しい。3人とも揃いも揃って美人な上に、実力も本物で、ソチでは三女のジャスティンが金メダル、次女のクロエが銀メダルのワンツーフィニッシュ。長女のマキシムも12位と健闘した。世の中にはすごい三姉妹もいるものだ。

ルイク三姉妹は、デュフォーラポイント三姉妹のようにメダル争いをするのは厳しいと思われる。そのことは本人たちも自覚していて、今回は3人とも「笑顔でゴールすること」が目標だそうだ。でも4年後の東京五輪はどうなるかわからない。ぜひまた三つ子のエストニア代表として来日してもらって、一度、生のお姿を拝見したいものである。

 

ルイク三姉妹から学んだこと

身近なライバルの存在は、夢に向かって頑張るモチベーションになる。