人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【金藤理絵】競泳界の澤穂希、ただいま覚醒中

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競泳女子200メートル平泳ぎで、2大会ぶりの五輪出場を決めた金藤理絵選手(Jaked)。今年4月の日本選手権で、2分19秒65(今季世界ランク1位)の日本新記録を樹立。5月22日に行われた「ジャパン・オープン」でも2分20秒93で優勝するなど、好調を維持している。

19歳で北京五輪に出場(7位)し、一躍注目を浴びた金藤選手だったが、その後、椎間板ヘルニアを発症し、ロンドン五輪は落選。その間に、鈴木聡美選手(ミキハウス)、渡部香生子選手(JSS立石)ら若手の台頭もあり、現役引退を考えたことも。しかし、昨年の世界選手権が不本意な結果(6位)に終わったことで、「これを最後にしたくない」とリオを目指す決断をした。

金藤選手は現在27歳。平均年齢20.76歳の「トビウオジャパン」では女子最年長になる。水泳選手としては決して若くはないこの年齢で、引退の危機を乗り越えて、金メダルが狙える位置でオリンピックに臨む。これは応援せずにはいられない!

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さて、そんな金藤選手だが、元なでしこジャパン澤穂希さんに「やばいぐらい似ている」と評判になっている。(写真を並べてみたのだけど、どうだろう?)

空港や電車内で「澤じゃね!?」と間違えられることがよくあるらしく、そのたびに「光栄」と感じているそうだ。「“澤さんと似ている人が水泳界にいるよ”と見てもらって、“この人も凄いじゃん”って言われたい。それで水泳も注目されたらうれしい」。

東海大時代から約10年コンビを組む加藤健志コーチが、「努力の人で最後に成功してほしいと僕は思っている。寺川綾がそうだったように」とコメントしていた。寺川さんは、大学2年でアテネ五輪に出場(8位)したが、次の北京五輪は落選。8年分の思いをぶつけたロンドン五輪で銅メダルを獲得した。なんだか金藤選手と過程がダブって見えるのだ。

「苦しくなったら私の背中を見て」と言って、なでしこジャパンをW杯優勝に導いた澤さん。顔が似ている金藤さんもレジェンド級の活躍で、メダルラッシュを呼び込めるか。集大成のリオで、世界にその名を轟かせてほしい。

 

金藤選手から学んだこと

顔が似ているアスリートの活躍を刺激にする。