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人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【石破茂、川内優輝】オタクを公言する

著名人 陸上

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3月25日に放送された『ダウンタウンなう 本音でハシゴ酒SP』に出演した、石破茂・地方創生担当相。「ちょっとでも関心を持ってもらえたら嬉しい」と、政治の話もたくさんしてくれたのだが、一番盛り上がったのは”70年代のアイドルトーク”である。

「中3の頃に南沙織がデビューして、小柳ルミ子、ちょっと後に天地真理が出てきて、キャンディーズ岩崎宏美柏原芳恵が…」などと、当時のアイドル事情とっても詳しい石破大臣は、キャンディーズ藤村美樹さんの大ファンとのこと。「そりゃあ、一大勢力はランちゃん派で、だいたいそれに競うのがスーちゃん派で、ミキちゃん派はやや少数派。でも地味だけど、音楽性はミキちゃんが一番高い!」と熱弁を振るう石破大臣(なんだかすごく楽しそう!)。

またカラオケも得意で、かつては新曲発売と同時にラジカセに録音し、誰よりも先に歌えることを自慢にしていた。キャンディーズ以外では、中森明菜も歌える、小泉今日子も歌える」キョンキョンの曲で一番好きなのは、「そりゃあ、やっぱり『ヤマトナデシコ七変化』だね」。強面の政治家が、バラエティ番組で目を輝かせてアイドルの話をする。その姿を見て”ギャップ萌え”してしまった自分は、石破大臣に向かって心の中で「いいね!」を100回押したのであった。

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この写真はフジテレビ『逃走中』のハンター・・・ではない。3月13日に開催された「第1回久喜マラソン」に出場した、”最強の公務員ランナー”こと、川内優輝選手である。「コース上にある鷲宮がコスプレの街なので、そのPRのために」と、スーツ姿で爆走したのだ(ハーフを66分!誰も逃げきれないw)

「川内選手=真面目」というイメージがあったので、コスプレをして大会を盛り上げたと聞いてビックリしたのだが、 この一週間前、びわ湖毎日マラソンのレース後のコメントにも少々驚いた。「自分のために、自分の走りをしたいと思って、2週間前からヤフーニュースや2ちゃんねるも見ずにやってきた。福岡に比べたらまだ良かった。弱いなら強くならないと」。

2ちゃんねるも見ずにやってきた」というのは、逆に言うと「普段は2ちゃんねるを見ている」ということだ。つまり川内選手は、自ら”2ちゃんねらー”だと告白したのである!「川内選手は2ちゃんねるを見ているんですか?」「はい、見てます」ではなく、自分からポロッと言ってしまったところに、裏表のない実直な人柄が伺える。

2ちゃんねるの『陸上競技版』の中に、『川内優輝』という個人のスレッド(現在21スレ目)が立っているのだが、おそらくそこを見ているのではないかと思う。川内選手の発言を受けて、”ねらー”仲間からは、「好感が持てる」「なんだよ、もっと早く言えよ」「ますます応援したくなった」「ねらー代表だな」「川内くん見てる~? 」「同じ2ちゃんねらーで誇りだよ」などと、歓迎するコメントが相次いだ。きっとこれらにも目を通しているのだろう。

「仕事は他人を喜ばせるもので、趣味は自分を喜ばせるもの」という言葉がある。たとえ周囲の人からどう思われようと、プライベートでは好きなことを好きなだけやればいいのだ。人の数だけ、好きな時間の過ごし方がある。”70年代アイドルオタク”の大臣がいてもいいし、”2ちゃんねらー”のランナーがいたっていい。槇原敬之さんの歌ではないけれど、どんなときも自分らしくあるために、「好きなものは好き!」と言える気持ちを抱きしめていたいと思う。