人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【松岡修造、ヒロシ、井上裕介】日めくりカレンダーが大人気

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元プロテニスプレーヤーで、スポーツキャスターの松岡修造さん。「松岡さんが海外に行くと日本が寒くなる」と言われるほどの”熱い男”で、2014年に発売された日めくりカレンダー「まいにち、修造!」が、発行部数118万部(15年12月まで)のミリオンセラーとなった。

個人的に、発売後すぐに購入し、2シーズン目に入った。毎日めくることを1年間繰り返したので、もう31日分すべてのメッセージを覚えてしまったほどである。「苦しい時ほど、笑ってごらん」「崖っぷち、だーい好き」など、ポジティブなメッセージが満載だ。

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ヒロシです」で始まる自虐ネタでおなじみのお笑い芸人、ヒロシさん。昨年9月に、31のネガティブワードからなる日めくりカレンダー「まいにち、ネガティブ。」を発売した。ヒット商品が出ると、二番煎じの類似品が出回るのが世の常だが、これはまさに「まいにち、修造」のネガティブ版と言っていい。

「苦しいときほど笑え!笑えるくらいならとっくに笑っています」「ピンチはピンチでしかない」「やらない勇気!」など、後ろ向きな言葉ばかりなのだが、頑張りすぎて疲れている人が見るとホッとしたり、癒やされたりするようで、10万部の大ヒットとなった。

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2008年のM-1グランプリで優勝した、お笑いコンビ「NON STYLE」の井上裕介さん。昨年3月に発売した日めくりカレンダー「まいにち、ポジティヴ!」が、ヒロシさんと同じく10万部の大ヒットとなった。

カッコつけたキメ顔の井上さんの写真に、「嫌いは好きへのワンステップ」「恋のスピード違反は取り締まれない」など、ナルシストキャラが全開の言葉が添えられている。最近、東急ハンズに行ったときにこのカレンダーを手にとっている人を何人か見たのだが、みんなクスッと笑っていた。井上さんのポジティブは、松岡さんとは少し質が違うのだ。

一般的にカレンダーは、”1万部売れればヒット”と言われている。この3つがベストセラーになった理由は、3人ともキャラが立っているからだろう。巷で知られているキャラクターとカレンダーの仕様が一致しているので、とてもしっくりくるのだ。もしヒロシさんが「まいにち、ポジティブ」、松岡さんと井上さんが「まいにち、ネガティブ」だったら、きっとおかしなことになる(たぶん売れない)。

”二番煎じは決してオリジナルを超えることはない”と言われるが、ヒロシさんと井上さんは二番煎じでもキャラがいいので、「これはこれでありかな」と思えてしまう。今後、いつ自分にカレンダーのオファーがきてもいいように(こないと思うが)、得意なことや性格をうまく活かしたキャラを、今のうちに周囲に浸透させておこうと思う。