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人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【加藤凌平、三宅宏実】微笑ましい親子関係

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ロンドン五輪男子体操団体銀メダリスト、加藤凌平選手。その実力はもちろんのこと、端正な顔立ちが”イケメンすぎる体操選手”として大人気だ。

現在、順天堂大学4年の加藤選手は、4月から父親の裕之さん(=1989年体操世界選手権の日本代表)が監督を務めるコナミスポーツクラブに入社することになっていて、先日、記者会見が行われた。

裕之さん父親に似て、イケメンばかりが先行しがちですが」(と言いながら息子を紹介)
加藤選手「顔は母親似です」(苦笑いで否定)


なんて微笑ましい親子のやりとりなのだろう!加藤選手は幼少期に裕之さんのことを「加藤コーチ」と読んでみたものの馴染めず、入社後も「お父さん」と呼ぶそうだ。「今までは所属が違うので気を使うこともあった。同じチームになって全力でサポートしてもらえると思うので、期待に応えたい」と”父子鷹”での活躍を誓っている。

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ロンドン五輪重量挙げ女子48キロ級銀メダリスト、三宅宏実選手。父親の義行さんはメキシコ五輪銅メダリスト、伯父の義信さんは東京・メキシコ五輪金メダリストという”重量挙げ一家”に育った。

オリンピックは、アテネ(9位)→ 北京(6位)と徐々に順位を上げて、ロンドンで日本人3組目となる”親子メダル”を獲得。試合後のインタビューで、「父より一個上に行けたのでうれしい!」と笑顔を浮かべていたのが印象に残っている。自分の成績を誰かに超えられるのは心穏やかなことではないと思うのだが、超えたのが愛娘なら本望だろう。

その後、三宅選手が「まだやるからね」と現役続行を伝えたところ、義行さんは「じゃあ、オレも4年間苦労するか」と答えた。なんて微笑ましい親子のやりとりなのだろう!

体操の男子団体は、昨年の世界選手権で37年ぶりの金メダルを獲得。リオに向けて大きな弾みをつけた。三宅選手は昨年の世界選手権で銅メダルを獲得し、4大会連続の五輪出場が内定。大晦日には「金メダルを取れますように」と願いを込めて作られたセクシーな金の和風ドレスを着用して、NHK紅白歌合戦の審査員を務めた。

加藤選手と三宅選手は、ロンドン五輪ではともに銀メダルだった。「金メダルを目指していたので悔しい」と語っていた加藤選手。三宅選手は親子で手にしていない色のメダルが一つある。表彰台の階段をもう一段上ることができるか。地球の裏側に向かって全力で応援したいと思う。がんばれ!ニッポン!