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人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【逸ノ城、再田光進】ギャップがたまらない!

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幕下付け出しデビューからわずか5場所で三役に昇進し、昭和以降で最速のスピード出世を果たした、”モンゴルの怪物”こと逸ノ城関。土俵上では強面の雰囲気を醸し出しているが、はにかんだ笑顔が可愛いと大人気だ。

たどたどしい日本語もたまらない。出世の早さに髪の長さが追いつかず、関脇になってから初めてまげを結ったときに感想を聞かれて「お相撲さんになったような気持ち」と答えたり、恋への意欲を問われて「恋って何ですか?」と真顔で聞き返したり、微笑ましいエピソードには事欠かない。1日用の使い捨てコンタクトレンズを2週間つけっぱなしにして、目を痛めたという事件?もあった。

そんな逸ノ城関は、ショートケーキやクリームパンなどの甘いものが大好物で、現在の体重はなんと208kg!さすがに師匠の湊親方からもダイエット指令が出ているのだが、「今日はいいか。明日から我慢だ」とつい食べ過ぎてしまうそうだ(気持ちはよくわかる!)。

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市民ランナーの再田光進さん(ゼッケンNo.10665)。今年の神戸マラソンを『Go!プリンセスプリキュア』のキュアマーメイド姿で”爆走”したことが話題になった。ゴールタイムは2時間42分24秒。カツラや衣装のハンデがありながらのサブスリーは、本当に凄いの一言だ。

きっかけは東日本大震災だった。津波の被害を受けた宮古市のレースに出るときに、「沿道の人に楽しんでもらえるかも」と思い、仮装ランに初挑戦。お年寄りや子供たちの笑顔が見れたことが嬉しくて、それ以来、さまざまなキャラに変身して地方のマラソン大会を(笑いで)盛り上げている。

私事だが、再田さんと同じレースに出場して、コース上ですれ違ったことがある。噂には聞いていたので、見つけたときは思わず「おおお!」となった。見た目はプリキュアなのに足がめちゃくちゃ速いという、そのアンバランスさがなんとも可笑しくて、周囲のランナーも皆、自然と口元がほころんでいたように思う。

妖精は可愛くて、怪物は怖い。これは当たり前のことだ。ランシャツ&ランパンの選手は速くて、仮装ランナーは遅い。これもまたよくある話である。しかし、逸ノ城関は「怪物なのに可愛い」。再田さんは「仮装ランナーなのに速い」。見た目と中身にギャップがあるところがいいのだ。外見から抱くイメージを、良い意味で裏切る。こういう人はすごく魅力的だと思う。

 

<2016/11/23 追記>
再田さんが2年連続で「神戸マラソン」をプリキュア姿で大爆走!詳しくはコチラを。