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人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【岡田准一、長野久義】結果で周囲を黙らせる

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アイドルグループV6のメンバー、岡田准一さん。昨年、放送されたNHK大河ドラマ『軍事官兵衛』で主演を務めるなど、今やジャニーズの枠を超えて、日本トップクラスの若手俳優として活躍している。

そんな岡田さんがV6の一員に選ばれたのは、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』という番組内の「ジャニーズ予備校」のオーディションに合格したことがきっかけだった。先輩ジュニアのような下積みをほとんど経験しなかったため、デビュー直後は周囲から妬まれたり、V6の他のメンバーに比べて「歌も踊りも断トツに下手くそ」などと嫌味を言われたこともあったそうだ。

そこで「とにかく勉強しなきゃ」と思った岡田さんは、一日に「映画を3本観ること+本を1冊読むこと」をノルマとし、ひたすら自分を磨き続けてきた。「歳を重ねるにつれて、内面の美しさが外見に表れる」と言うが、現在の外見には積み重ねた内面の充実がそのまま表れているように思う。

ここ数年の活躍はめざましく、『SPシリーズ』『永遠の0』『図書館戦争シリーズ』など主演映画が続々と公開され、2014年の日本アカデミー賞では史上初となる「最優秀主演&助演男優賞のW受賞」という快挙を成し遂げた。デビュー当時に嫌味を言っていた人たちも、さすがにもう何も言えないのではないだろうか。

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10月22日に開催されたプロ野球のドラフト会議で、12球団合わせて88人が指名を受けた。プロ入りを熱望しながら夢が叶わず悔し涙を流す選手がいる一方で、「意中の球団ではないから」と指名拒否をする選手もいる。

読売ジャイアンツ長野久義選手は、2006年に日本ハム、2008年に千葉ロッテの指名を拒否し、2009年に3年越しで意中の巨人の一員となった。

入団時の経緯から求められる成績のハードルは高く、「指名拒否をした選手は大成しない」というジンクスもある中、長野選手はルーキーイヤーから新人王、首位打者最多安打と3年連続でタイトルを獲得。ベストナインゴールデングラブ賞にも輝き、今や球界を代表するプレーヤーになった。ブーイングを浴びせていた他球団のファンたちも、さすがにもう認めざるを得ないのではないだろうか。

「出る杭は打たれる」という言葉があるように、周囲と同じステップを踏まなかったり、一人だけ違うことをして目立ったりすると、叩かれたり批判されたりするものだ。自分がまだ何者でもない時代はいろいろ言われたとしても、岡田さんや長野選手のようにそこを我慢して突き抜けることができたら、そのうち誰も文句を言わなくなる。「出すぎる杭になれば、打たれない」のだ!