人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【又吉直樹・古田敦也・阿部寛】自分にあるもので勝負する

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先日、芥川賞を受賞した、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん。

デビュー作の『火花』は200万部を突破。一躍時の人となった又吉さんだが、本業のお笑い芸人としては長い下積み期間を経験している。 

若手芸人が売れるためには「清潔さ、明るさ、分かりやすさ」が必要だと言われる中、吉本興業に入ったころの又吉さんは「汚くて、暗くて、分かりにくい= 売れない3要素」がすべて揃っていたという。

しかし、無理やり自分を変えようとはせず、趣味の読書で内面を磨いてきたことが文壇での活躍につながった。

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ヤクルトスワローズの選手で、現在は野球解説者の古田敦也さん。

野村監督の「ID野球の申し子」と言われ、5度のリーグ優勝と4度の日本一に貢献。名捕手として一時代を築いた古田さんだが、大学4年のときには「メガネをかけているから」という理由でドラフト指名漏れを経験している。

当時の野球界は「メガネのキャッチャーは大成しない」というのが定説だったためだが、「前例がないなら自分で作ればいい」と奮起。プロ入り後の大活躍によって、メガネでも一流のキャッチャーになれることを証明した。

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結婚できない男」「TRICK」「テルマエ・ロマエ」など、コメディタッチな作品が大人気の俳優・阿部寛さん。

日本人離れした高身長(公表は189センチだが、実際は192センチとのこと)の持ち主だが、女優さんと身長差がありすぎてバランスが悪いということで、デビューしてからしばらくは仕事に恵まれない不遇な時期を経験している。

しかし、近年は背の高い女優さんが増えてきたことや、カメラワークが向上してきたことでチャンスが到来。二枚目から三枚目まで幅広い役柄を演じ、現在の個性派俳優としての地位を確立した。

この3人はいつだって、無理に自分を変えることなく、ありのままを受け入れ、自分を貫き通してきた。周囲に迎合したり自分を押し殺すのではなく、自分らしさや自分にあるもので勝負をした結果が、「芥川賞」「プロ野球殿堂入り」「日本アカデミー賞最優秀主演男優賞」というのが素晴らしいと思う。