人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ

優れた成績(結果)を残す選手には、必ず理由(原因)がある。アスリートがプレーで表現してくれたことを、わかりやすい文章に落とし込んで発信します。

【森友哉、川内優輝】キャラがいい選手は応援したくなる

f:id:skipp-beat:20150812222439j:plain


西武ライオンズで2年目を迎えた、20歳の若武者・森友哉選手。

大阪桐蔭高校では2年時に甲子園で春夏連覇を達成。その後、ドラフト1位で西武に入団し、今年のオールスターのファン投票では史上最年少で両リーグ最多得票を獲得するなど、輝かしい球歴を誇っている。

そんな野球エリートの彼だが、ドラフト当日のこの写真をよく見てほしい。

「チームメートから胴上げで祝福され、満面の笑みを浮かべる大阪桐蔭・森」かと思いきや、翌日のスポーツ紙の見出しは「胴上げの勢いでズボンが破ける大阪桐蔭・森」となっていた。どうやら胴上げの勢いがよすぎて、宙に舞った瞬間にズボンの股の部分が見事に破けてしまったらしい!

”写真はすべてを物語る”という言葉があるが、森選手がナイスキャラだということが伝わってくる写真だ。

f:id:skipp-beat:20150812222925j:plain


一方、森選手とは対照的に、背中から哀愁が漂っているのが公務員ランナーとしておなじみの川内優輝選手(埼玉県庁)である。

沈んだ表情の理由は、自宅からパスポートを持ってくるのを忘れて、「エジプト国際マラソン」の主催者が用意した航空機に搭乗できなかったためだ。これは欠場もやむなしかと思いきや、「招待された大会には絶対に出る」と別便のチケットを自腹(本人談で約26万円)で購入し機上の人に。生真面目で律儀な川内選手らしい出来事だった。

森選手は西武に入団後、運転免許の筆記試験を3回も不合格になってファンを心配させたり、打席登場曲を無断でチームメートに「夢がMORI MORI」に変更されたりと、いじられやすい明るいキャラクターで、チームに欠かせない戦力となっている。

川内選手はエジプト国際マラソンを大会新記録で優勝。出発時のドタバタ劇を自らの快走で取り返した。日本陸連からの強化費500万円を「必要ない」と辞退したり、マラソンと真摯に向き合う姿は、市民ランナーから絶大な支持を得ている。

愛すべきキャラクターはスター選手の証。今後も両選手から目が離せない。